ADHDの息子を落ち着かせる魔法の呪文【多動ピーク時に行ったADHD息子とのディズニーランド④】 by ラム*カナ
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前回、山あり谷ありSL化ありでどうにかこうにか到着したディズニーランド。
念願だったウッディとの初対面も果たすことができ、40分の待ち時間もクリアし、ウェスタンリバー鉄道に乗車することができました。
そんなお出かけの続きです。
【事前予告】
長男は特性の強いADHDっ子ゆえ、一緒にお出かけするにあたり、注意事項がたくさんあります。
そのなかでも、事前予告は本当に大切で、電車に乗る前に「座れないかもしれない。もし座れなかったら手をつないで窓を見ましょう」や、道を歩く前に「ぶつかったら危ないので、お母さんと手をつないで歩きます」など、何事も、事前に情景を説明したり、守るべき約束を伝えておくようにしています。
予想していなかったことが起きたとき、気持ちが対応できずパニックになりやすい特性もあるからです。
事前に伝えておくことで、頭と心で準備ができ、その場になってから言うよりとても効果があるからです。
【魔法の呪文】
なので、今回のお出かけも、行動を起こす前に色々と事前予告や約束をしながら進め、ウェスタンリバー鉄道に乗るまでは、大きなトラブルもなくこられました。
ところが、『並んで乗るまでのこと』にだけ意識があった私は忘れていました。
『降りるとき』のことをです。
予想以上に楽しかったウェスタンリバー鉄道の旅。
なかなかSLから降りてくれません。
(しまったー!「乗れるのは1周。駅に止まったら必ず降ります」の約束をし忘れたー!)
他のゲストの方にご迷惑がかかってしまうことを懸念した私は、最終手段を使います…
※次ページに続きます。
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