【なかなか難しい!】兄弟のおもちゃの貸し借りと心のケア
今日はおもちゃの貸し借りについてです。
我が家の兄弟は6歳と2歳の4歳差なので、
どうしてもお兄ちゃんに我慢して貰うことが多くなってしまいます。
ですが、お兄ちゃんと言ってもやはり、まだ6歳です。
自分のおもちゃを一方的に取られてしまうのは、悲しいと思います。
そこで、いくつか気を付けていることがあります。
①長男が本当に大事なおもちゃは箱に入れて、
次男の手の届かないところにしまう。
長男には、どうしても貸したくないお気に入りのおもちゃがあります。
そこで宝物箱を作って、長男の大事なおもちゃを片付ける場所を決めました。
本当に大切なおもちゃが守られていることで、
他のおもちゃを、快く次男に貸してあげられるようです。
②長男が次男におもちゃを貸してあげているように、
親も長男に何か貸してあげる。
長男が一方的に貸し続けるのは、やはり我慢ばかりになってしまいます。
そこで母である私が、「ママが今使っているおもちゃを貸してあげるね」と、
長男も貸してもらえる環境を作るように気を付けています。
愛情も行為も循環して行きます。
親が、上の子に我慢ばかりさせたり、押さえつけるように怒ったりすれば、
上の子も下の子に同じように接してしまいます。
親が、下の子ばかり可愛がって、上の子が愛情不足になると、兄弟関係も悪化します。
でも、親が上の子に優しく接して「愛しているよ」「大好きだよ」と抱きしめていれば、
自然と、上の子も下の子に同じように愛情を注ぎます。
おもちゃの貸し借りも同じです。
上の子の心を尊重して、大事にすることが、巡り巡って下の子への愛情に繋がります。
愛は循環します。ですが、悪い行為も循環してしまいます。親が理不尽に怒ったりすれば、上の子も真似して、下の子に同じ怒り方をしてしまいます。
優しさと愛情が巡る、温かい家庭が増えますようにと願っております。
そして最後に、母と兄のやり取りを見た次男も、真似しておもちゃを貸せるようになりました。
予想外に「どうぞ」「どうぞ」みたいなダチ●ウ倶楽部さんのような流れに
なってしまいましたが(笑)
じゃあみんなで遊ぼうね、と仲良くできて楽しい時間になりました。
⇒作者:キュン妻さん
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。