休みがちだったワーママの私がした決断に上層部が思わぬことを言い始め…?!【育児休暇後、会社勤めを続けられない。⑯】 by さやけん
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◆今までのお話
リンコちゃんの体験談と助言を聞き、
私の選択にはいつだって「自分がどうしたいか」という考えがなかったことに気づきました。
自分はいったいどうしたいのか。どうありたいのか。
それを選ぶことで、何かを犠牲にする覚悟はあるのか…
数日間自問自答し続け、ある結論に達しました。
そして…
上司が休職中であったため、朝、出勤直後に上層部に相談を持ちかけました。
その場で何の話かと聞くことはなく、30分ほどなら時間を取れるということで会議室へと案内してくれました。
会議室へ向かう私の心の中は決意に満ちていました。
私が決心したこと。
それは「会社を退職する」ということでした。
会社が求めているのは当然「安定して出勤すること」であることはわかっていました。
なんとか元気に過ごして欲しかった私は、日々こどもたちに対し栄養面とバランスを考えた食事には特に気をつけるようになり、
どんなに忙しくとも毎日必ず20時頃には就寝させ睡眠時間もしっかりとっていました。
それでも保育園で流行ったウイルスや細菌は全てといっても過言ではないほど持ち帰ってしまうし、それに対して悪化しやすい体質を変えることはできず、
休日にできるだけ出かけず、家に篭っていてもそれは変わりませんでした。
今の現状、どんなにシミュレーションをしても「安定した出勤」を実現するのは難しいと感じました。
会社への義理を果たすことができない以上、「退職するのが望ましい」と判断するに至ったのです。
しかしそんな決断に対し上層部は…
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。