小4で生理が始まると体調不良を繰り返すように。社会人になってようやくその原因を知る【私の生理と子供の性教育③】 by いずのすずみ
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◆今までのお話
小学4年生で生理になってしばらく経つと、
私は頻繁に学校を休むようになってしまいました。
発熱は無いのに体が火照って熱く、
固いもので殴られているような頭痛や腹痛もあり、体は起き上がることも難しいほど重い。
段々と、体調不良だけでなく人格が変わったように刺々しい言葉や著しい気分の落ち込みや怒りが湧いてくるなど、人と関わりに行くのが億劫になるような症状にも悩みました。
(実際にこの気分不調の時に何度人間関係のトラブルを起こしたことか…)
時々体調不良になる時以外は、運動も好きで流行り病や風邪での発熱などはどちらかというと少ない方。
なのに熱も出ないのにひどく体調が悪くなるのか分かりませんでした。
病院へ行くも内科では特に原因も見つからずに頭痛薬や腹痛の薬をもらうだけ。
痛みはその場で引いても倦怠感や気分の激しい変化は無くならなかったので『薬を飲んだら安心できる』というわけでも無く。
ただただ月日が流れに流れて…
大学の間にうっすらと、
『体調不良はなんとなく生理の前に来るような…』とは感じていたのですが、
はっきりと「生理のせいだ!」と認識するまでには至らず。
そもそも病院関係に関してあまりに無知で『婦人科』という科すらよく知らず、
『産婦人科』とセットで認識していたので、妊娠した人や妊娠したい人が行くものなのに学生である自分が一人で行くことに関して周りの目が気になって恥ずかしい…という気持ちもありました。
それに、
学生の間は保険証は親の扶養内のもので、病院へ行けばいつどの病院に行ったか通知のはがきで親に知られますしね。
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