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小4で生理が始まると体調不良を繰り返すように。社会人になってようやくその原因を知る【私の生理と子供の性教育③】 by いずのすずみ

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社会人になって間もない頃、

長年苦しんできた体調不良が生理に伴うものだという事をはっきりと認識しました。

 

女性の同僚が、

『今生理前で体調が悪い』

というのを聞いて、そこでやっとぼやぁっと気付いているような気付いてないような状態を脱したのです…。

 

気付くの遅すぎだろ!!

というツッコミを入れたくなりますよね…

私もそう思います。

 

ただ、言い訳ですがこれには理由がありました。

・前述のとおり家族親戚に生理で何か体調が変わる人がいなかったこと

・中学から高校はスーパーハード部活&受験勉強で休みが無く自分の体温や体調を管理する間が無かったこと、大学は理系学部で朝も夜も無く家に帰れないほど過密実験&論文で中高時代と以下同文…

 

生理がいつ来ているかなど図る間もなく、過密スケジュールや目の前の目標をこなすだけで一杯いっぱいでした。

小学校~高校までは自分でもまったく理由が分からず、体調を崩すとお門違いな科の病院に行って何も結果を得られないという悪循環が生じていました。

 

 

先輩の言う症状がたまたま自分と酷似していたことで、すがるように『対処法』を聞きました。

先輩は割とオープンにこの手の話題を出してくれる人だったので、

私が訪ねると丁寧に基礎体温を測ることや生理周期で出血がある前の週くらいに気分や体調の不調が現れること、婦人科に行けば生理が重い人を診てもらえることを教えてくれました。

 

基礎体温を測り生理の周期と体調不良が重なっていることを確認してから産・婦人科へ。

特に子宮には異常は無いけれどPMSということで低用量ピルを処方してもらいました。

 

 

薬を飲むようになると、

全く無くなるわけではないけれど動けなくなるほどの体調不良では無くなりました。

どれほど感動したことか…

 

実は、当時勤めていた会社もまあまあ忙しくて実際に薬を飲み始めたのは結婚してからでした。

入社1年半ごろに当時彼氏だった旦那が遠方に転勤することになり、結婚とともに会社を辞めて転勤先に近い職場で働いていました。

全く日を空けず退職の次の月から働いていたので、お薬を飲み始めたのは新しい職場に慣れてからでした。

そして間もなく妊娠・出産して子供の頃に決心した『自分に子供が出来たら絶対に体の変化についてちゃんと教えたい』という教育の機会が訪れます。

 

 

≪続く≫

 

~第1話はこちらから~

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