想定外の4000g超えビッグベビー誕生!巨大児出産後、助産師さんが急に慌てだし…【初産で予定日超過し4000g超の息子を出産したら大量出血して大変だった話①】 by yuiko
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こんにちは、yuikoと申します。
怪獣のような3歳の息子を育てています。
今回は息子を出産したときのことを書かせていただきます。
【エコーでは3200gくらいと言われていたけれど】
予定日前の健診で、担当のお医者さんに診てもらったときに推定3200gくらいかなと言われていた息子。
「あくまでもエコーで見た限りの推定なので±500gは誤差があると思ってね」とお医者さんから言われていましたが、私自身も3888gと大きく生まれてきたのもあり、なんとなく大きい子が生まれそうだなとは思っていました。
しかし、その予想を超えるビッグベビーが生まれることになるとは思ってもみなかったのですが…。
【予定日超過のため計画入院することに】
初産だと出産予定日より遅れて生まれてくることはよくあるそうで、予定日当日はドキドキするも生まれてくる気配はなく、予定日から1週間後の日に入院して出産することになりました。
促進剤を使いますと言われていたのですが、「促進剤はとにかく痛いよ!」と経験者から聞いていたので、すごく不安でした。
ネットで夜な夜な同じように予定日超過で促進剤使って生んだ人の出産エピソードを検索しては結構痛いのか〜と落ち込んでいました。
入院当日、朝から前駆陣痛っぽい痛みが5分間隔ほどで始まっていたのもあり、頑張ったらこのまま促進剤使わずに生めるんじゃない!?と思い、お医者さんに懇願。
お医者さんが優しい方で『今日1日だけ待つけど、もし今日生まれなかったら明日は促進剤を使うからね。そしてそのかわり今日はたくさん動いてね!』と言って1日だけ待ってもらえることになったのです。
お医者さんに内診グリグリされた後、病院内を動き回り、階段昇降しまくりました。
そのおかげで夕方頃から前駆陣痛の痛みがどんどん増してきたものの、子宮口があまり開いていない(まだ2センチほど)&まだまだ生めそうにないとのことで、そのまま一夜を過ごすことになったのです。
THE★エンドレスいきみ逃し状態。
痛過ぎて、夕ご飯も食べられず、夜もまったく眠れず、最悪のコンディションで出産当日を迎えることになったのでした。
こんなにも辛い思いをたっぷりと堪能せずに促進剤使ってさっさと生めばよかったですね…。
【出産日当日】
入院から1日経ち、前駆陣痛の痛さで朝ごはんも食べれず、正直水分を摂る余裕もないほど激痛でした。
そんな様子の私を見かねた助産師さんに脱水症にならないよう点滴をしてもらう始末。
死にかけの母体に非情にも朝9時から予定通り促進剤の投与がスタート。
助産師さんから何度も『いきまないで息を深く吐きましょう』と言われたのですが、いつまでも終わらない陣痛の痛みと、一体いつになったら生ませてくれるの!?という苛立ちから、勝手にこっそりといきんでは助産師さんに注意されるほど精神的にも限界突破していましたが、ひたすら耐えるしかありませんでした。
そしてこのとき仕事中の夫に代わり、実母に立ち会ってもらっていました。
実母は抜群のタイミングで腰をさすったり押してくれたりと神すぎて本当は夫に立ち会い出産してもらおうかなーなんて出産前に思っていたのですが、痛すぎて夫に連絡する余裕はないし、っていうかもはや早く生みてぇ!夫なんか待ってらんねぇ!とっとと生みてぇ!という状態でした。
しかし、実母がもうすぐ生まれそうだと夫に連絡をしてくれたおかげで、なんとかギリギリ生まれる直前に夫が病院に着きました。
助産師さんから『よし!生みましょう!もういきんでいいですよ』と言われたときには嬉しすぎて号泣。
まだ赤ちゃん生まれてもないのに(笑)
ついにきた、もうゴールは目の前!あとはふんばるだけ!!
けれど…
思いっきりいきむのですがなんだか変な感覚が…。
寸法が合わなさ過ぎて、あきらかにつっかえて出てこない感覚がしたのです。
スルっと出てくる気がしないというか。
助産師さんから「頑張っていきんで!」と何度も言われるのですが、いや、これ頑張ったからといってでるもんじゃないというか、
そもそも物理的に無理な気が…。
戸惑っていると、どうやって出てきたのかよく分からないけれど助産師さんたちの神業で息子がやっと誕生。
分娩時間約36時間。満身創痍でした。
取り上げてもらった瞬間、助産師さんたちから「大きいね〜!」の歓声が。
【ビッグベビーが生まれて喜ぶも…】
助産師さんたちに『大きいね!』と言われ、計測すると4054gでした。
この病院では4000g超えて生まれてくる赤ちゃんは一年に2人くらいしかいないんだそうでとてもびっくりされました。
低血糖の検査で息子は生まれてすぐミルクを与えられたのですが、即飲み干してそれにもまた助産師さんたちはビックリしていました。
検査の結果は特に問題もなく、飲みっぷりも良く元気な息子の様子にホッとしました。
写真を撮ったりと一通り喜びあったあと、夫と実母は分娩室の外の待合室へ案内されました。
しかし、ホッとしたのも束の間、
何やら助産師さんたちが慌て出していることに気付きました。
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