《ママ友の泥棒被害》怪しいママ友を特定するための監視カメラ。そこに映っていたのは…?【泥棒ママ事件簿⑧】 by 白目みさえ
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みなさんこんにちは。
臨床心理士/公認心理師としてカウンセラーとして働きながら
漫画家活動もしている白目みさえです。
今回のお話は私がママ友トラブルに巻き込まれたエピソードです。
※登場人物は全て仮名です。また特定防止のため物語の進行に影響のない程度にフェイクも入れております。
◆今までのお話はこちらから
監視カメラに映っていたのは一体誰だったのでしょうか。
最初に映っていたのは尾崎さん自身だったそうです。
たしかにお子さんを迎えに行った帰りにたまたま
安藤さんの家の前を通った際に様子を伺うために
お家を覗いてみたそうですが。
まさか撮られていると思わなかったので相当恥ずかしかったそうです。
そりゃそうですよね。
私も絶対間抜け面になってると思います。
実は安藤さんは犯人が戻しにくる可能性を考えて監視カメラをセットし。
家の車は実家に停めて「留守」であることを演出しつつ
実際には家の中から外の様子を見ていたそうです。
そこに尾崎さんがやってきてキョロキョロと家の中の様子を伺い
何もせずに帰っていったので「やっぱり犯人じゃなかったのね…」と思ったそう。
まあそれはそれとして恥ずかしいよね。
「あなたは犯人じゃなかった」と言われたところで。
ただの挙動不審な人になっていたので。
しかもそれを客観的に録画して見せられるってなかなかの拷問。
でも安藤さんが見せたいのはこれではないんです。
挙動不審な尾崎さんではないんです。
これは録画上たまたま最初に来てしまっただけで。
問題はこの後だそうです。
帽子を深く被った人が現れました。
監視カメラもあまり画質が良くなく、
ただでさえ見えにくいにも関わらず
帽子を深く被っていたので表情や髪型もよくわからなかったんだとか。
黒いTシャツを来ていて、細身で背は高め。
持っている小さなバックの形状から「女性…かな?」と思えるものの
映像だけでは性別も分かりにくかったんだとか。
その人は家の前で立ち止まり…
※次ページに続きます。
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