病院のトイレで絶叫するほどの事態発生!【高齢出産なめてました。体力不足で色々と限界になった話⑤】 by 宝田くま子
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こんにちは!
高齢出産ママの宝田くま子です。
現在1歳3ヶ月の男の子「たかぷー」の育児漫画を、InstagramやAmebaブログに描いています。
前回、旦那様の大いびきのせいで、陣痛の波が遠のいてしまったことに気が付かなかった私ですが、念の為そのまま入院をして様子を見ることになりました。
だが、しかし・・・・・・。
お日様はどんどん昇っていき、気が付けばお日様は山の向こうへ沈んでいき外は真っ暗。
何事も起こらず、ただただ平穏に1日が過ぎ眠りについたのでした。
そうして迎えた翌朝。事態は急変します。
【大量の「なにか」】
何か大量に漏らしたような感覚に、慌てて飛び起きた私。
一瞬、パニックです!
「えええええええ!!!!!おもらししたぁーーー!?!?!?」
慌ててお尻に手を当てると、シーツまでびっしょりと濡れているではありませんか!?
「ん?これはまずトイレに行くべきか?」
「いやいや、ナースコールで着替えをもらうべきか?」
「どっちにしろ、ちょっとお尻を拭かなくては・・・・」
と、腰を上げた瞬間またもや
「ひゃーーーーー!」
「また出た!また出た!また何かでたーー!!」
と、そこでようやく、これはもしや破水では?と気づいた私。
慌ててナースコールを押しました。
すぐに助産師さんが来てくれて、その場で子宮口を確認。
「5cmくらい開いているね!」
「さっきのお水も、おしっこじゃなく破水でしたね。では、陣痛室に移動しましょうか」
思っていた順番とは違いましたが、「これでやっとお産が始まるんだ」とちょっと安心しました。
看護師さんが、新しい病衣を用意してくれて、着替えている最中にも、相変わらずチョロチョロと、破水しているのを感じました。
荷物をまとめて陣痛室へ移動している最中にも、チョロチョロ。
ベッドに横になろうと踏ん張った瞬間にもチョロチョロ。
もう、お股がバカになったんじゃないかってくらいに、ずっと破水し続けてました。
そして、陣痛室で陣痛が来るのを待っていると、再び旦那様が到着。
助産師さんにも、破水をしたらどんどんお産が進むから、今日中には生まれるね!と言われたので、もう心の準備は万端。
陣痛が今来るか今来るかと、ドキドキして待っていました。
しかし半日が経過しても、何も変わらず・・・・。
あららららら????
またもやフライング?
いやいやいやいや、破水にフライングってあるわけないっしょ?
※次ページに続きます。
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