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3歳の息子の心臓手術が終わり、術後経過は【親子で心臓病でした。⑫】by きたぷりん

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術後に親がする重要な仕事【親子で心臓病でした。⑪】 の続きです。

 

さて、入院生活の話もいよいよ終盤。

次男の入院生活はとても穏やかなものでした。

幼児期は活発な方ではなかったし、言葉も遅かったのでそんなにうるさくもない。

親からするととてもありがたいタイプの患者でした。

本を読んであげたり、ゆっくりと会話したり…。

常日頃は上と下に手がかかり、放って置かれることも多かった中間子の次男にとっては、心乱されることもなく落ち着いていたのかもしれません。

一度だけ当時の私の日記に駄々をこねたことが書いてありました。

寝起きに、靴を履きたがった。

ほんとこれだけ…!

目がしっかり覚めると落ち着きました。

怒ることも一度もなく、もしかしたら羨ましがられるくらいの大人しさ…

後々この感情の薄さが幼児期から少年期私の悩みのタネとなりましたが

それはまた別のところで書いているので割愛しますね。

さて、靴を履きたがった次男、そのことを看護師さんに言うと

ちょうどそんなタイミングだったのか

術後3日目くらいから、どんどん動いていいと!

つい先日大手術(だって、血液を一度外に出して人工心肺を使ってその間本物の心臓を手術してってかなりの大手術に違いない)をしたばかりなのに…!!

人の回復力ってすごい!

食事も普通食、体も動いていい、後はレントゲンや血液検査などしながら

退院の日を待つばかり…でしたが

気になることがひとつ。

便が出ていない!

検温にくる看護師さんも気にしてくれて

もともと毎日出るほうではないし(どちらかというと便秘気味)

食べる量も本格的に多くはなってないのでしかたないかもしれませんが

やっぱりそろそろ出てもいい頃…。

あんまり体内に長く置いとくと固くなって排便のときに力むことで

傷口にも血圧にも影響するから心配です。

 

※次ページに続きます。

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