産後2週間で出された『母乳禁止令』【初めての出産③~母乳育児を断念~】 by もち
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オムツを替えてもらったり抱っこしてもらって助かってるはずなのに、もういいから!!ということもあり
すごく性格悪い女でした…。
助けてもらいたいのに、助けてもらうと早く娘を返してほしくてたまらない。
めんどくさい女。
これが「ガルガル期」というものだったと長女が9歳になった最近知りました 笑
あの時の感情の正体がわかって少しほっとしました 笑
【母乳禁止令】
娘が寝てても、泣いても勝手に心配して忙しい私でした。
常に自分がそばにいないとダメなんじゃないかと勘違いして、トイレに行くのも我慢して、ギリギリまで行かずに日々過ごしていました。
退院して2週間後。
トイレに行って、おしっこすると激痛…泣
痛い!!!!
なにこれ…私、病気?!
私、死ぬの?!
まだ死ねない…
だって誰が娘を育てるの?!
簡単に悲観的な感情に襲われました。
すぐに産婦人科を受診して「膀胱炎」と診断され、薬を処方してもらい母乳禁止令が出されました…
ついでに風邪も引き、抗生物質を服用しているので完全ミルクへ切り替えることになりました。
幸いというべきなのか…母乳の出はそれほど良くはなく、乳腺炎になることはありませんでした。
母乳一本ではなく混合で育児をしていけたらいいな~なんて思っていたけれど、自分の体調管理が不十分のため体調不良となり母乳育児を断念。
それを責める人は誰もいませんでしたが、自己嫌悪に陥りました。
【母乳育児ができない…】
私は自分の母乳で育児をすることができないダメな母親だ…
それを母に話すと母から意外な話を聞けました。
私:お母さん…私薬飲んじゃったから母乳あげられない。ミルクでもちゃんと育つかな?
母:お母さんは自分の子供全員ミルクで育てたよ!
私:え?そうなの?
母:うん、母乳出ないものは出ないし、飲ませられない時は飲ませられないし、ミルクでもあんた達3人はしっかり元気に育ったよ 笑
それに、産まれてから2週間は母乳飲ませられたんだからいいしょ!
そんな母のあっけらかんとした話を聞いて、一瞬にして重い気持ちが軽くなりました。
ミルクで育ててもいいんだ。
確かに2週間は母乳(初乳)を飲ませられたから、一番の栄養はもう長女の体の中には入った。
母のこの話は私の考えをガラリと変えさせ、私は開き直ることができました!
単純・・・信じる者は救われる的なやつです 笑
ミルク、楽じゃん!
ビーチクが切れる心配もないし!
ただ、残念だったのは母乳でパンパンになっていたおっぱいがどんどんしぼんでいき、おっぱいがデフォルトの貧乳に戻ったことだけが残念でなりませんでした 笑
滅入っていた気持ちが晴れ晴れしたところに、父が『あるもの』を見せてくれて私の気持ちはまた一気に落ちてしまいました。
父が見せた『あるもの』とは…?
次回へ続きます。
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