反抗期のなかった私が母になり、子供達に反抗期がくることを思うと… by めめ
【思い出せない反抗期】
幼い頃は母親にべったりの子どもも、中学や高校生になるとあまり喋らなくなったり、ちょっとした事で不機嫌になったりして、いわゆる「反抗期」がやってくるといいます。
私には、反抗期と言えるような時期があまりなかった気がするのですが、それは母に迫力がありすぎて基本的に恐れていたので反抗しようがなかったからかもしれません。
とにかく何か口答えすると、口が達者な母から何倍にもなって返ってくるのでとても敵わなかったのです。妹はそれでもけっこう立ち向かって行ってましたが、私はなかなかそんなチャレンジャーにはなれませんでした。
【これからやってくる反抗期】
今自分の子どもたちを見ていて、
「この子たちが大きくなったら、やっぱり生意気な口をきいたりするのかな」
なんて考える事があります。
例えば長女だったらなんとなくうまく向き合えるような気がするけれど、次女はかなり気が強い性格なので大丈夫かな?とか…
どうも次女の振る舞いや喋り方に、私の母の面影を感じる事がよくあって、母に気迫負けしている私としては今からちょっと心配なのです。
小さい頃と違って、なんでも自分でできるようになると手が離れて物理的には楽になる一方、精神的にはぶつかり合う事も増え、それも大変な気がします。
ただ、反抗期は成長の過程で起こる自然な事だと思うので、子どもたちがそんな時期になった時は私も真正面から受け止めていきたいです。
【理想の母親像】
今は子どもたちが言うことを聞いてくれない時はつい
「ばーば(母)に言うよ!」とか
「ばあちゃん(義母)に言うよ!」
なんて祖母頼りになってしまっているので、そこから変えていかないといけません…。
次女なんて私が言っても、ちっとも聞かない事を義母にズバッと言われたらすぐ聞いたりして、私はかなりなめられているようです。これから母たちに弟子入りした方がいいのかも?
ダメな事はビシッとダメと言い、けじめはしっかりつけるけど、なんでも話せる雰囲気を持った母親になりたいです。
作者:めめさん
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