「あなたのために言ってるの」が口癖のボスママとの出会い【勘違いママBさんとの奮闘記①】 by 白目みさえ

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◆「勘違いボスママ」との出会い

私が当時住んでいたところには、育児サークル、ママサークルのようなものがありました。

通称「子ども広場」。

その地域に住んでいる人は、お子さんを連れていつでも遊びに行っていいような場所です。

朝の9時から夕方の4時まで開所していて、好きなときに来て好きなときに帰っていいシステム。

事務員の方は元保育士さんや教員の方で、簡単な子育て相談なんかもでき、

おもちゃがたくさんあるので子どももよろこびますし、

マンションなんかで子どもが暴れると気を遣う方も、ここなら多少暴れても問題なし。

曜日によっては手遊びや読み聞かせなどもやってくれますし、

ママたちと情報交換ができたり、子ども同士の交流も持てたりするので、ママたちの心強い味方です。

 

…心理士のくせに極度のコミュ障の私以外には…ですけど。

もう本当にね。あれは仕事だから話せるんですよ。

 

ふと気がついたらニヤニヤ笑うしかできない私にとってはかなり苦手な場所なんですけれども。

子どもとふたりきりで家にいるのも飽きてきたので、行ってみることにしたのです。

 

『結果的に誰とも喋らずに帰ったとしても致し方なし…!!』と決意して(ネガティブ)。

なんと、気さくに話しかけてくれた方がいたのです。

1歳くらいの娘さんを連れていて、その方は私よりちょっと年上。

高そうで上品なお洋服をお召しになっていて、オシャレなネックレスをされていたのが印象的でした。

結構若いママも多かったので、もしかしたら年の近そうな私に声をかけてくれたのかなーなんて。

うれしくて自己紹介をしたのですが…。

そんな常識あったんですか。知らんかった。

もうこの時点で私は彼女に「常識のない子」と認定されてしまいました。

彼女が最初に言った「ボス子です」もどうやら娘さんの名前だったようで。

たしかにいきなり下の名前で自己紹介なんておかしいなって思いましたよ。

チラっと!チラっとね!!

 

たしかに動物病院で自分の名前を描いてしまうような私なので。

(待合に響く「白目みさえちゃーん(猫・雑種・3歳)」)

たしかにそれは私が悪いんですけれども。

 

最初からこんな出会いで、頭の中には「?」が浮かんでいたのですが…。

ここから私はこの「子育て広場」の雰囲気の中に…巻き込まれていくことになるのです…。

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