【このままだとアル中に?!④】後ろめたい気持ちから、ついに隠れ飲酒へ・・・ by やまぎし みゆき
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【夫の一言】
土曜日、夫がワインの瓶を見て
「え、これ平日一人で飲んだの?飲み過ぎじゃない?」と
心配そうに言いました。
「うーん、そうかな。」
ちょっと後ろめたい気持ちもあり、
来週からはちょっと控えないとなぁ・・なんて漠然と
考えてはみたものの、
実際心の底では大して反省もしていませんでした。
だって、疲れてるんだもん。
私だって、休みたいんだもん。
夫は私を責めている訳ではありませんでしたが、
なんだか責められているような気がしてムッとしてしまいました。
ムッとしたということは、毎晩の飲酒が
適切なものではないと自分で分かっていたからだと思います。
【アルコール依存症のサイン】
その後も、のらりくらりと言い訳をしつつ、
毎日お酒を飲み続けました。
「今日は飲むのをやめよう」とか
「1杯でやめておこう」と
自分の意思でお酒の飲む量をコントロールできなくなっていると
心の中で薄々気付きつつ、それでも飲んでいました。
(こんなこと書くとお母さん心配するかな、もう克服してますよ〜!)
そうこうしているうちにどんどんワインの瓶が溜まっていき、
夫に心配されるのを後ろめたく思っていた私は
夫がいない間にこっそり瓶を捨てにいきました。
瓶を捨てて、「そんなに飲んでいませんよ」と
ごまかしました。
後に、この「隠れ飲酒」が
アルコール依存症のサインだということを知り
ゾッとしたことを覚えています。
終わりの見えない飲酒生活。
しかし、あるきっかけでスパッとやめる日がきました。
(続く)
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