モラハラ旦那が時折見せる優しさに…【ワンオペ育児より地獄③】 by カコマツ
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【旦那への期待】
〝もしかしたら、旦那を良いパパに育てられるかもしれない!〟
という希望が湧いてきました。
親に愛情を注いでもらった記憶がない旦那は、子どもとどう触れ合っていいのかわからないのかもしれない。
私が教えることで心が変わるなら、旦那を育てることも頑張ろうと思えるようになりました。
〝息子の父親と母親は世界で私達だけ。できることなら二人でこの子を幸せにしたい。旦那に期待したい〟
この頃はまだ、旦那の更正に期待していました。
私に育児を丸投げしていた旦那は、抱っこの仕方がロボットのようにぎこちなかったので、ちょっとずつ時間をかけて指導しました。
抱っこの仕方は育児では本当に初歩的なものですが、徐々に良くなっていきました。
まずは抱っこだけでも出来るようになったらいいなという思いで教えましたが、指導された旦那も、首の座らない息子との触れ合い方がわかって嬉しそうに見えました。
それでも旦那のモラハラは治ることもないし、本当に手伝って欲しい育児は一切やりませんでしたが
夫としては最低だけど、良い父親になってくれたらいい。
そう割り切って、せっせと息子と旦那の距離を縮められるようサポートしていました。
しかし、私の努力や期待が無駄と気付く事件が次々に起こりました。
【息子の悲痛な泣き声】
ある日、別室で家事をしていたら、旦那と息子が二人きりで過ごす居間から、息子の悲痛な泣き声が聞こえてきました。
居間に駆け付け、
人間、そう簡単には変わらないのだなと絶望しました。
つづく
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