不登校になって半年。親子で学校に呼び出され先生から…【不登校になったらこうなりました④】 by おかゆ
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【学校に呼び出し】
久しぶりに着る制服でした。
恐る恐る校舎に入る母と私。
応接室だったでしょうか…
大きな黒いソファが二つ向き合っていて、そこに担任の先生と向かい合わせに座りました。
何を言われるのかと緊張していました。
そこで話したには、3学期の通知表について。
思わず泣いてしまいました。
その涙には色々な思いがありました。
もう白紙の通知表は見たくないという思い。
母や先生に申し訳ないという気持ち。
自分が情けなくて恥ずかしいという気持ち…。
あとはどんな話をしたか、あまり覚えていません。
ただ、ここでも学校へ行かない理由は聞かれませんでした。
そして迎えに来てくれていた父の車で帰りました。
この時の両親はどんな気持ちだったのでしょうか…。
あれから約20年が経ち、私も中学生の母親となった今は、分かる気がします。
そして3学期最終日、
「1」と「2」ばかりの通知表が届きました。
※課題を出していた授業は「2」をくれました。
でも私にとって、白紙よりずっと良かったんです。
【中学2年生が終わり…】
春休みになりました。
もうすぐ中3。受験生です。受験に合格できれば来年は高校生です。
高校生になれるのか?と焦りもあった私。
この春休みに私は決断します。
「新学期からは絶対に休まない」と。
でも、今まできっかけは何度もあったのに、勇気が出ず学校に行けなかった…。
そんな私が学校に行けるようになるのでしょうか。
学校に行くと決断したものの、不安でいっぱいでした。
そして春休み最終日、近所に住む友達から自宅に一本の電話がありました。
(当時は誰も携帯電話を持っていなかったので…。)
電話はどんな内容だったのか
新学期から私は学校に行けたのか
勉強は?受験は?
次回はそんなことを書いていきますね。
お楽しみに…!
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