納得しない相手の親に先生は…【トラブル一メーカーに関わるな④】 by もち
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学童に聞いても学校に聞いても、うちの息子だけが悪いことになっているので、これ以上はもういいです!と、微妙な感じでこの一件は終わりました。
後からわかったことですが、学童の先生には「うちの娘が悪い」と言っていたそうです…
トラブルがあった翌日から、母親は学校まで息子を迎えに来て学童もしばらくの間休ませていました。
『この一件が落ち着くまで。
息子が悪者になったままなので』って。
やっぱり、自分の息子が常日頃暴力を振るっているのは理解してないようです。
暴力じゃなくて、ちょっとふざけているだけだと思っている…
ふざけてるだけで足踏む?そのせいで足に青たんできないよね?
その事実に他の保護者も関わりたくない一心で眼をつぶっていると気づいてくれ。
私も眼をつぶってきた一人だったけど、今回ばかりは眼をつぶれなかった。
【担任へのお願い】
担任は、マサキくんのお母さんが苛立っているのが見てわかるほどだったので、これ以上逆撫でしてはまずいと思って何も言えなくなったそうです。
そのため今回の一件は、次女に要因があるような発言を繰り返していたのです。
次女がマサキくんの腕を掴んだ事実だけをフューチャーされてるから。
逆ギレしてたせいで、次女は他のお友達が叩かれているのを庇うためにマサキくんの「腕を掴んだ」という事実が伝わっていません。
うやむやにされて私もスッキリしませんが、ここで担任がフェードアウトしかけたので電話口で頼みました。
このままじゃ、あの人はうちの娘が悪いと思い続ける。それは勘弁して欲しい。
事実を伝えたところで納得はしないけど、事実を明るみに出してほしい。
きちんと伝えて欲しい。
担任もこんな問題で疲れるかもしれないけど、担任である以上頑張ってほしい…。
今伝えると逆上させるだけなので、週明けに手紙で事実を伝えてくれることになりました。
担任:蒸し返すとマサキくんのお母さんだと…ね。
いや、わかってますよ!
わかってますけど、それあなたのお仕事。
先生も可哀想だけどなんとかして。
泣き寝入りしている家庭はいっぱいあると思うから、これを機に少しは「息子に奇行がある」って事実に少しは気づけ。
「うちの息子は悪くない」
って発言しているうちは無理そうだけど…。
【トラブルの全貌】
以下が学校・学童でそれぞれ子ども達から聞いた全貌です。
学童組の子ども達はテクテクと歩いて学童に向かっていたそうです。
しかし、やっぱり始まった喧嘩。
何もしていない男の子にちょっかいを出して、ジャレ合いからグーパンチが飛び出そうになったその時。
無抵抗な男の子を守るべく、次女はマサキ君の攻撃を止めに入りました。
そして、マサキ君が振り払った手が次女の目にぶつかりました。
その目は、次女の病気のある目でした。
それを次女は叩かれたと思い込んで、私に「叩かれた」と言ってきたのでした。
こうして喧嘩は収まらず、帰る時間がいつもの倍以上かかってしまった…
これが真実でした。
子どもの言うことは100%鵜呑みにしてはだめ。
信用したいけど、少しは疑う気持ちを持たないと痛い目をみる…というお話でした。
おわり
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