パートナーが無痛分娩否定派だったら。産前の講習会で先生が…【私、無痛分娩で産みました④】 by のぶえ

 

①安全面

 

「皆さんは、麻酔を使わない普通分娩の方が、無痛分娩より安全だとお考えでしょうか？」

 

 

「これが普通分娩なら、麻酔を打って、麻酔が効くまで最短で15分のロスが出る」

「それでも、普通分娩の方が安全だと思いますか？」

「違います」

「そもそも、どの方法が安全かっていう考え方が、まず違うんです」

 

 

「どの方法でも、出産は命がけである。という事を知っておいて下さい」

 

②精神面

 

それから、

M院長は私達に向けて、

「大丈夫ですよ、あなた達は立派な母親になれますからね。」

と言って下さいました。

 

③金銭面

 

「…例えば、こんな風にね、麻酔は必要ないんじゃないか？って言われたこと、ありませんか？」

「そして、パートナーの皆さん」

「出産の痛みっていうのは『鼻からスイカ』とか、『麻酔無しで指切断』なんて例えられます。ご存知ですか？」

 

 

「…いませんよね？」

 

「それはあなたにとってその麻酔の10万円が必要経費だということです。」

「そういう時に、あなたのパートナーがね、」

 

 

「…なんて言ってきたらどうしますか？」

 

 

「同じです」

「パートナーにとっての必要経費に文句たれて愛想つかされても知りませんからね」

 

---

 

以上、M院長のお話でした。

無痛を希望する妊婦さんを支持する演説…

無痛希望者としては、自分の気持ちを分かりやすく代弁してもらえて、とてもありがたいお話でした！

 

 

ついでに

院長の説明に私の気持ちを追記させていただきます。

3の金銭面に関してですが、

私自身が無痛分娩費用は高すぎると思っていました！！

すみません。

 

…が、実際経験してみると、

無痛分娩を選択するということは、「出産の痛みを和らげる」だけでなく、

「妊娠中の精神安定剤」の役割がかなり大きかったです！

 

 

多少の不安はありましたが、精神状態はかなり穏やかでいられました。

それを踏まえれば、高くはなかったと思っています！！！

 

---

 

というわけで

４回に渡って、私が無痛分娩を選択した理由と経緯を紹介させていただきました…が、いかがでしたでしょうか。

今後、無痛分娩を考えている方、興味のある方に

このレポートが少しでも参考になりましたら幸いです。

ここまで読んで下さってありがとうございました。

 

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今回の連載はこれで終了となりますが、

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