母との関係は持ち直したけれど…新たなトラブルの原因が!【毒母と過ごした産褥期④】 by うにわさび

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母は変わった人ですが、私は母のことが嫌いではありませんでしたし、お手伝いしてもらえて凄く助かっていました。

 

夫も私が心地よく暮らせることが一番だと言ってくれて、母に継続して手伝ってもらうことを快く承諾してくれました。

母も悪口の一件があったので、凄く気遣ってくれて、夫が帰ってくると気を利かせて寝てくれたり、朝は早起きしてくれたり、ありがたかったです。

父から反省してない旨は聞いていましたが、人間の考え方を変えることは難しいので、そのうちわかってくれたら良いなと思う程度で過ごしました。

お陰でしばらくは平和な日々でした。

 

しかし、産後3週間を過ぎたあたりから何もかもにイライラするようになってしまったのです。

 

母はもちろん、大好きな夫にもです。宅急便の人にすらイライラして、どうかしてました。

常にイライラしていて、母のやることなすこと否定したくなりました。

そして実際に当たりが強かったと思います。

 

母はかなり常識がなく会話の中でもツッコミどころが満載なのですが、普段はそれをあははと笑えるのに、無性にイライラしました。

ぶりっ子なところや、天然ぽいところも。もともとイライラしがちな部分には過剰に反応してしまいました。

 

娘がすやすや寝ている時に

「うには今が一番幸せだねぇ」

と言われ、別に怒るような発言じゃないにもかかわらず無性に腹が立ちました。気がつくと思いつく限りの母が傷付きそうな言葉を並べて、母を罵っていました。

 

「今が一番ってことはこれからは今より幸せじゃないってこと??」

という明らかな揚げ足取り。

 

母が深い意味なく言った言葉だとわかっているのに、文章だけを捉えて怒りました。

完全なる八つ当たりでした。

母に対して、不満はありますが、この時の私の怒りは完全にイライラを誰かにぶつけたかっただけのわがままな怒りでした。

母にとって辛いであろう言葉をぶつけ、母が反論できない母の悪いところを糾弾しました。

 

母は落ち込みながら出ていきました。

 

外は雨が降っていて、凄く寒かったことを覚えています。

母が出て行ったとたん部屋が急にしずかになり、娘の寝息が妙に大きく聞こえました。

 

続く

~第1話はこちらから~

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