成績が下がり続けた高校生、スマホ依存からついに断念したこと【スマホと迷走した進路⑧】 by 林山キネマ
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担任の先生が語る「奨学金」の大変さ
先生が(学校側が)なぜ、そんなことを言うのか…
次男の担任の先生もまだ20代で、大学にかかった費用の奨学金を返済中でした。
詳しくお話を伺うと、毎月3万円の返済をしていて、お給料がボーナスは別で毎月16万円前後(くらいだったかな?)そこから奨学金・家賃・生活費などをどんどん引いていくと。
息子に、
「残るのはちょっとだから、ほんの少ししか貯金できないよ?」
「もし奨学金の3万円を払わないですんだなら、どれだけのものが毎月買えるか、貯金できたか、毎月いくつものことを我慢しながら過ごすんだよ」と話していました。
『奨学金の返済に苦労をしている卒業生がたくさんいる』『そのためにはあらかじめ貯めておいてください』と学校側も入学時に言っていたのです。
県外の公立は一人暮らしの費用が掛かり、県内の私立は学費がかかり…
どうしても行きたいという熱意があるならそれでいいのですが、その本人が怠け癖が強いのが私には納得いかなかったのですよね。
大学に行かせようと考えた理由
学力が入学が可能だったのもありますが、次男本人も学校に通い「知識」を増やすことが好きだったのです。
それと…
恥ずかしい話ですが、こんな子っているの?って思いました。
最近の子はこんな感じなのでしょうか?みんながそうだとは思いたくないのですが。
私の子供の頃はよく『なりたい職業、その1、その2~』と書くくらい、将来の職業に対しての夢を持っていました。
私も絵を描く職業につきたかったし、ほかにも刺繍作家になってみたいと思っていたこともあります。
やりたいことが見つからないというのなら、もう少し様子を見るための期間を与えるのもいいと思いました。
あと、怠惰で小さい嘘をつくのも4年のうちに改善させたいと。
金銭的面については…
お金持ちでは無いので倍以上は、払えなくはないのですが…気持ちの切り替えが必要でした。
何度も書きますが、通う本人のやる気のないままで払うのに、300万円の倍額となると…簡単ではないのです。
旦那の提案、次男の進路変更。
それはキリキリと胃を痛めつつ考えていた私を、納得させるものでした。
☆次回に続きます!
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