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言葉の発達によって判明した『娘の癇癪の理由』【HSCは育てにくい?③】 by ちくまサラ

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言葉の発達により意思疎通ができるようになって、癇癪自体は減ったものの、ムーコの敏感さは減るワケではなく。

この日の朝は「保育園に行かない」と布団から離れようとしませんでした。

 

今までも何度か保育園への行き渋りはありましたが、この時は理由を話してくれました。

休み明けの教室がうるさいと。

 

 

夫は全く理解できないようでしたが、私は完全に心当たりがありました。

私自身も子供の頃は、休み明けの教室がとてもうるさく感じていました。

頭の中に喧騒が響いて、ボワ~ンとして、それがとても不快でした。

中1の時は、長期休み明けの教室があまりにもうるさすぎて鼻血を出した経験もあります。
(本当に喧騒が原因かは不明ですが、人生で鼻血を出したことがほとんどなかったのと、その時あまりにもうるさくて心臓がドキドキしていたので、それが原因なんじゃないかなと思っています)

まさかムーコも同じ体験をしていたなんて!とビックリしました。

 

 

ムーコと共有できたことが嬉しかったこともあり、「どうしたらムーコが嫌な気持ちにならずに済むか」しか考えていませんでした。

教室がうるさいなら廊下に出ればいい、静かだから。
そして、気持ちが落ち着いたらまだ戻ればいい。
先生に伝えておけば問題ないだろう。

そんな安易な気持ちで、ムーコに提案してしまいました。

 

しかし、ナギさんの「そこまで配慮させちゃうの?」という言葉に、我に返りました。

 

続きます。

 

~第1話はこちらから~

 

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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