警察の聴取後、知らされた真実とは!?【育児休暇中に不法侵入されそうになった話③】 by さやけん
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◆今までのお話
うちと、隣の家の玄関や窓を執拗にいじっていた作業服姿の男性。
勇気を出して声をかけたところ
「田中さんのお宅はどこですか」と、聞いたことのない名前を口にしました。
「田中さんというお宅は知らない」と返すと、まるで逃げるようにそそくさと立ち去る男性。
不安が拭いきれず仕事中の夫に電話し一部始終を話すと
「普通じゃない。警察にすぐに電話を」と促され、110番。
「もし勘違いだったら…」という考えが頭をよぎるも、再度起こったことを話しました。
電話を切って数十分後、家の前にパトカーが停まりインターフォンが鳴り響きました…。
110番をした際に話した内容と、どこの窓から人影が見えたか、どこの窓から音がしたかなどを懸命に伝えながらも
「もしかしたら勘違いかもしれない」「お手数お掛けしすみません」と謝ると
「何かあってからでは遅いですから、『もしかしたら』と思ったらいつでもご連絡ください。」と言ってくださる警察官。
内容を聞き終えた後も「まだ小さなお子さんもいる中で、本当に怖い想いをされましたね。」と寄り添ってくれ、
さっきまでの不安な気持ちが薄れ、ありがたさと安心を覚えました。
「ご協力ありがとうございました。何かわかったら連絡します」とパトカーが去り
しっかりと戸締りをした後で娘と過ごしていると…
先程家に来てくださった警察官の方から「作業服の男性」が見つかったと電話がかかってきました。
「犯人逮捕!」なんて言葉が頭をよぎったのですが、
思いもよらぬことを話し始めたのです…
※次ページに続きます。
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