高校進学を控え、感じ始めた違和感。【中学受験をした話⑨】 by ぴなぱ
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中3になる頃、2人とも高校受験のため忙しくなりました。私の母校は中高一貫校なので、受験はありません。
メールや手紙は続いていたし、もちろん応援していましたが、高校受験がどれくらい大変なのか正直私にはわかりません。塾での出来事や受験勉強の話を聞くたび、少しだけ寂しいような、置いて行かれたような気持ちになりました。
学校の友達は何人か他校を受験しなおす子もいましたが、ほとんどがそのまま同じ高校に上がるので、みんな気楽に過ごしていました。
みんなの言うことはわかります。高校受験をしなくてもいいのは中高一貫校のメリットで、受験なら小学生の時にしてるんだから別に引け目に感じることはありません。
だけどうちの学校にも、高校受験をして新たに入学してくる子たちがいます。私の母校の場合中学受験での定員より高校受験での定員の方が少なく、また、中学受験は筆記のみでしたが、高校受験は美術の実技試験もあります。つまり中学受験よりはるかに難しいんです。
地元の友達も、幼馴染も、この先クラスメイトになる高校からの入学組も、みんな今頑張っているのに、私は毎日何も考えず好きなことだけして過ごしています。それはとてもありがたいことだとは思うけど、一方でなんとなく焦るような、責められているような、ジリジリする気持ちにもなるのです。
続きます。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。