公園に来ているのに携帯ばかりで自分の子を見ない親。怒りのあまり文句を言いに行くと…【許せない!とあるやんちゃ坊主に付きまとわれた話⑦~最終話~】 by ぺ子
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(前回のあらすじ)
やんちゃ坊主にいろいろ振り回されて、もう辛抱できない。
坊主母の近くで遊んでやろう。そうすれば何かあってもすぐに坊主と母親に注意することができる…名案だ!!
そうして、遠くにいた坊主母親に近づくと…
ちゃんと自分の子ども見てよ‼︎
耐えきれなくなった私は坊主母に話しかけました。
真顔で顔をあげた坊主母。
すると…
急に困った顔で話し始める坊主母。
あれでこれでそれで…やんちゃ坊主に関する骨折れエピソードのマシンガントークが止まりません。
私は拍子抜けしました。
子どもからすごく離れたところにいたし、携帯ばかり見ているので、もしかして子どもに関心が薄い人なのかな…?とも思っていたからです。
話を聞いていくと、親子はこちらに引っ越してきたばかりでした。そのため、やんちゃ坊主も母親もまだ友達があまりいなかったようなのです。
やんちゃ坊主がいろいろと息子にちょっかいを出してきたのも、息子をいじめたかったからではなく一緒に遊びたかったからじゃないか…とのこと。
そうか…そんな事情が…
いくら話せる人がいなかったとしても、やはり自分の子どもは自分で見て欲しいもの。そして、携帯をずっと見ていていいという言い訳にはなりません。
今回のように目を離していたことで、先日のように叩かれたり自転車に木の枝を挟まれそうになったりと危ないこともあった旨を話し、そこは気を付けてほしいと伝えました。
そして、その日から、やんちゃ坊主親子との付き合い方がガラッと変わりました。
公園で会ったときには、やんちゃ坊主や坊主母から私に声をかけてくれることも。
坊主母もきちんと一緒に子どもを見るようになったので、やんちゃ坊主が危ないことをしそうになったときは坊主母が止めてくれます。
そして、息子とやんちゃ坊主が仲良く遊ぶようになってから、ほかの友達もやんちゃ坊主と遊ぶように。みんなでワイワイ楽しく遊ぶ姿を見られるようになりました。
※次ページに続きます。
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