9.11の翌日、お世話になっているNYの義兄家からあえて外出した理由【NY親子滞在記⑪】 by きたぷりん

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遊園地は臨時休業でした。
NY全体が悲しみにくれているのに遊園地が開いているわけはありません。
遊園地の横は海岸へと続く場所だったので
その日は海でのんびり過ごしました。
海岸には同じような子供連れがいたり、水着で日光浴していたり
前日の惨劇が夢だったのでは?というのどかな光景。
どこもまだ混乱中で臨時休業も多かったので
私のように行き場がない方達だったのかもしれません。
この日以降、前にも増して外出するようにし、
またマンハッタンにも行くようになりました。
初めてマンハッタンへ来た時は皆が早足で通り過ぎるのが
まるで映画のニューヨーカーそのままでびっくりしました。
行き交うスピードと他人に干渉しないムード漂う超都会的な街。
9.11後は一変しました。
街にはあちこちのビルで星条旗が半旗で掲揚され
強いアメリカというイメージではなく
人は立ち止まり同じ悲しみを共有し、支え合ってる空気が漂っていました。
地下鉄の改札で私のベビーカーが挟まったら
あちこちから助けの手が出てくる。
お財布を電車の中で無くしたら
手元に戻って来る。
もう無理だろうと思っていたので驚きでした。
続く
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作者:きたぷりん
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