
「上級生たちは黙って食べるし、喋る時はマスクつけてくれるから」
どうやら長男は「黙食」のルールをきちんと守りながら、お弁当を食べたかったようなのです。

「黙食」を推奨していた去年なら、この話も納得するのはするのですが(このお話は去年の出来事です)
自分が小学校のときは、給食やお弁当の時間は友達とワイワイ言いながら楽しく食べていた思い出があるので、この子達はそれができないのか……と思うとなんだか悲しい気持ちになりました。

この話を聞いた時、悲しい気持ちにはなりましたが、それをどうにかしたいとか、何か問題だなんて思いもせず、あまり深くは考えませんでした。
それから二学期が始まり…クラスの子達と打ち解けてきたのか、帰ってくると学校であった楽しい話をしてくれるようになりました。

楽しそうに話す長男の様子を見て「学校…うまくいってるんだなぁ!」と感じることができ、私は安心しました。

そんな日々が続いた学期末、担任の先生と懇談がありました。

宿題やテストを見る限り、学校の勉強にはそこまで大きな問題はなさそうでしたし、友達とも特にトラブルなく過ごせていると思っていたので、なにも心配せず教室に入ったのですが…。
先生からまさかの発言があったのです

初耳すぎて一瞬何を言われたかわかりませんでした。

長男からは学校での楽しい話しか聞いてなかったので、いったい何があるのか見当もつきませんでした…。
つづきます。
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