柘は自分が傑と結婚する前から、初に対していわゆる嫁イビリをしていたのだった。

義実家で夫の弟の幼馴染である柘は、まるでコトメのように初に嫁イビリをし
初がお金や物を盗む泥棒だと言いがかりをつけた結果、義母は傑の幼馴染で付き合いが長い柘の言うことを信じてしまい、義母からも嫌われることとなってしまった。
初はこの事態に夫に相談する。
しかし夫の反応は…

夫の翔は初が泥棒をすることはないと信じてくれたものの、放っておけと真面目に取り合ってもらえなかった。
初は義母から嫌われてしまったので事実上『義実家に出禁』のような扱いに。
それから初は翔との間に三人の子供をもうけたが、夫は相変わらず自分達家族の他にセカンドパートナーとの逢瀬も楽しんでいた。
初がそんな生活に慣れた頃、
彼女は現れた。
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