お下がりは売るもの?!… 世にも恐ろしいお下がり話 by ちゅいママ
とある人から聞いた、世にも恐ろしいお下がりの話をひとついたしましょう。
どろろ~~~ん。
お下がりってとてもありがたいですよね。
子どもの服はすぐ着れなくなりますし、
育児グッズも使う時期は限られるのでお下がりでいただけるととても助かります。
私も譲り譲られしてきましたが、
この習慣はもはや生活の知恵というよりひとつの文化だと思います。
【関連記事】
・もう着られなくなった母の水着。娘が言った切ない質問とは?
そんな中、私の友人のウサコさんが出産を控えていました。
そして、ある日、元職場の先輩の獅子美さんに出会ったそうです。
ウサコさんが妊娠していることを知った獅子美さんは、
「うちにお下がりがたくさんあるから今度取りにいらっしゃいよ~」と言ってくれたそうです。
第一子の妊娠でまだ出産準備も出来ていなかったウサコさんは、
お下がりをいただけると聞いてとても喜びました。
そして後日、お礼の品を下げて獅子美さんのご自宅までうかがったそうです。
しかし、獅子美さんのお宅の扉を開けた瞬間、
そこで待ち受けていたものはぁ~~~?
すべての物に値札をつけたお下がりの洋服やグッズの数々!!
なんと獅子美さん。
二人の子どもが使用したお下がりを綺麗に畳み直し、
獅子美プライスをつけて待ち構えていたそうです。
ひぃぃーーーー!!
初めての子どもでお下がりの文化をよく分からずにいたウサコさんは、
もろもろの用品で2万弱ほど支払ったそうです・・。
(ウ・・ウサコったらまんまと鴨にされちゃって!!)
【関連記事】
・母と姉が妹につき続ける嘘とは…。世の中には必要な嘘もある?
もちろん、お下がりに値段をつけてはいけないという規定はありません。
ただ「自分も助けてもらったから私も今度は助ける側にまわりたい」という好意のもとで成立しているものだと思っていたウサコさんや私にとっては衝撃的な事実でした。
お下がりに値段をつけることは悪いことではありませんが、
そうすることを隠してウサコさんを誘ったことがアウトだったかなと思います。
※このお話はもう10年以上前に聞いたお話です。
【関連記事】
・ママ友との付き合いは疲れる!公園や児童館の帰り道はげっそり! by ハナペコ
作者:ちゅいたんのママさん
⇒ちゅいたんのママさんの記事一覧
⇒しくじり育児エピソード大募集!
★フォローしてオギャ子(ちゅいママ)さんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。