姿勢を直すだけでバストラインもお尻も上がるって本当?【全身が上がるプリエボディエクササイズ②】
3児の母をミセス日本グランプリに導いた若返りエクササイズとは?②
こんにちは。ボディメイク講師の城山珂奈見です。
「ジムの筋トレはきついし、行くのが面倒」
「ムリなダイエットは辛いだけで、リバウンドしてしまう」
「結局続かないから、何も変わらない」
「合わないエクササイズで、身体を傷めてしまった……」
世の中にはたくさんのダイエット法やエクササイズがありますが、そんなマイナスのイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
「プリエボディ」は、過激な食事制限によって短期間に急激に痩せるダイエットでもなければ、歯を食いしばってハードに鍛える筋トレでもありません。
きつい・続かない・効果がないという今でのボディメイクのイメージとは異なり、ムリなく続けられて、高い効果が得られるエクササイズ方法です。
プリエボディのメソッドのポイントは次の3点です。
①姿勢を改善しながら、より効率的にボディラインを整えます
お腹がたるんだり、背中にお肉がつきやすくなったり、お尻が下がってくる――といったボディラインの崩れは、ムダなぜい肉がついたというだけでなく、「姿勢の崩れ」が原因になっていることがよくあります。
たとえば、お腹がプヨプヨしている人は、単なる運動不足や脂肪過多というより、猫背が原因でたるんでいるのかもしれません。
それなのに、毎日何十回も腹筋をがんばってみたところで、効果は期待できません。
お腹のたるみの元凶となっている猫背を正すトレーニングをしなければ、根本的な改善は望めないのです。
プリエボディでは、エクササイズによって身体を鍛えると同時に、姿勢が改善されていくので、それに伴ってお腹のたるみがなくなり、背中も締まり、お尻の位置も上がるという、うれしい変化が連鎖的に起こってきます。
プリエボディのメソッドでは、猫背や反り腰、骨盤のゆがみなどによってタイプを分け、自分の体型タイプに合わせたプログラムによって、効率よくトレーニングができるので、普段の生活の中に自然に取り入れることができます。
②バレリーナのようにしなやかな動きが身に付きます
プリエボディはバレエのしなやかな動きをベースにしています。
そのため、バレエ経験のない人でも姿勢が整い、バレリーナのようにしゅっと引き締まった美しいボディラインになれるだけでなく、優雅で滑らかな動きを身に付けることができます。
また、姿勢が整うと、呼吸が深くなって、精神的に安定するだけでなく、腰痛や肩こりなどのトラブルも改善します。
プリエボディの「プリエ」とは、バレエの一番基本の動きです。
エクササイズの中でこの動きを身に付けると、下半身だけでなく全身に作用するので、バレエで使う筋肉を自然に養うことができます。
もちろんバレエそのものとは違うので、バレエの難しい踊りをマスターする必要はありません。
プリエボディは、あくまでも初心者がバレリーナのしなやかな身体になるためのエッセンスを凝縮したエクササイズなのです。
③マシンや特別な道具・ウエアは一切不要
プリエボディには、マシンや重いダンベル、特別な道具やウエアは一切必要ありません。そのため、強すぎるトレーニングによるケガの心配もなく、初めてトレーニングを行う方でも、安全かつ簡単にトレーニングを始められます。
また、マシンを使わないので、ムキムキした筋肉が不必要についてしまう恐れもありません。
自分の身ひとつあれば、好きな格好で、自宅でもオフィスでも旅先でも、思い立ったらすぐにできます。
ベッドでくつろぎながら!?1日5分のエクササイズでカラダが変わる!
朝昼晩問わず、お気に入りの音楽を聴きながら、仕事の合間に休憩しながら、子どもと遊びながら、テレビを見ながら、料理を作りながら、お散歩しながら、就寝前や寝起きにベッドでくつろぎながら……
どんな瞬間もプリエボディのトレーニングに有効活用できます。
たとえ5分、10分であっても、毎日トレーニングを続けるだけで、身体が徐々に変わってきます。大切なのは、毎日できる範囲で持続することです。
短期間だけ集中的にトレーニングをして急激に引き締めても、それを持続できなければ、いっときの自己満足で終わってしまいますから。
プリエボディのプログラムなら、毎日ムリなく持続できるので、今までいろいろなエクササイズやダイエットにトライしては失敗していた人も、簡単に挫折することなく続けられるはずです。
この方はウエストが1カ月で13.5センチも減ったレッスン生のKさんです。
ぽっこりお腹が見違えるように細くなり、入らなかったお気に入りのスカートも入るように! 腕も細くなってノースリーブを着る機会が増えたそう。反り腰だった姿勢も改善し、腰痛も解消。しっかり踏み出しながら歩幅も広く歩けるようになりました。
「トータルな美しさ」ってどういうこと?
「ウエストをもっとキュッとくびれさせたい!」
「足をもっとほっそりさせたい!」
「二重あごを解消して小顔になりたい!」
「とにかく痩せてきれいになりたい!」
どんな人でも、自分の身体の気になるところはいろいろあると思います。
でも、単にウエストだけが細くなったり、足だけが細くなったり、小顔になったからといって、その人が美しく見えるかというと、そうではありません。
いくら身体が細くても、姿勢がよくない人や、歩き方のぎこちない人も、きれいには見えません。
そもそも、多くの女性が「痩せたい」と望むのはなぜでしょう?
きっと「きれいになりたいから」ですよね。
「痩せる=きれいになる」は大きな誤り
しかし、「痩せる=きれいになる」というのは、大きな誤りです。
美しさとは、体重が何キロに減ったとか、ウエストが何センチ細くなったという数値で決まるものではありません。
ただ痩せることだけを目標にしても、周囲から「きれいになったね」という評価は受けません。
ハードなダイエットをして何とか念願の体重になっても、ストレスや栄養不足で肌荒れしたり、ホルモンバランスを崩したりすると、美しくは見えません。
「最近やつれた? 大丈夫?」
「顔色よくないね。疲れてる?」
などと、周囲からはむしろ心配されてしまうかもしれません。
きれいに見える人は、単に痩せているわけではなく、全身の均整が取れており、背筋もすっと伸びていて、歩き方や立ち振る舞いもしなやかで優雅です。
プリエボディは、ただ痩せて体重を落とすことだけを目標にはしていません。
ボディライン、姿勢、動きのトータルな美しさを身に付けることを最終目標にしています。それらがすべてそろったとき、初めて「あの人は美しいな」と多くの人が感じるのです。
次回は、「私も実践している1日10分で姿勢が整う」エクササイズを公開します!
⇒「3児の母をミセス日本グランプリに導いた若返りエクササイズとは」記事一覧
姿勢を直すだけで全身が「上がる」プリエボディエクササイズ
⇒前回の記事「3児の母をミセス日本グランプリに導いた若返りエクササイズとは?①」を読む
城山珂奈見フェイスブック
https://www.facebook.com/kanami.shiroyama?fref=ts
■城山珂奈見プロフィール
・第8回ミセス日本グランプリ
・Plié body協会代表理事
・中京TV DEARDEA 第3期講師
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。