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妊娠後期の食事で注意すべき事「すくすく子育て講座妊娠編」

妊娠後期の食事
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妊娠後期の食事
マンガ:カズ吉ママさん

甘いものに要注意!

妊娠後期になると、エネルギー源であるブドウ糖が、優先的に赤ちゃんに送られるようになります。
そのため、無性に甘いものが食べたくなることがありますが、甘いものは太りやすい妊婦にとって大敵です。くれぐれも食べないように注意しましょう。
甘みは少量のドライフルーツなどから摂取するのがおすすめですが、果物も食べ過ぎると糖分の摂り過ぎや冷えの原因になります。
つらい時期かもしれませんが、3〜4週間は我慢。散歩などで気を紛らわしましょう。

胃の圧迫がおさまる

赤ちゃんが下に降りてくることによって、胃の圧迫がおさまりますが、これまでの反動で食べすきたりしないよう気を付けましょう。
体重増加を防ぐため、食べる量は適量を心がけてください。
しかし、出産には体力も大切です。
赤ちゃんを産むための体力を維持できるように十分な栄養を摂るようにしましょう。

炭水化物に要注意!!

炭水化物を妊娠後期にたくさん食べると体重が急に増えて体重のコントロールが効かなくなりす。うどんやお米やパンなどの炭水化物には注意が必要です。

特に太りやすい人は炭水化物の摂りすぎには注意が必要です。しかし、炭水化物を全く取らないのも問題です。おなかの赤ちゃんに必要な栄養が不足する場合があるので、毎食お茶碗一杯程度の量のお米は食べるのがおススメです。

また、夜中の炭水化物の摂取は体重増加の原因になりますので、できるだけ避けましょう。夕食に炭水化物を摂取する場合は19時以降避けるようにしましょう。

生卵・生肉・刺身に気を付けよう!

妊娠後期は妊婦の免疫力も落ちており、また胎児にも影響がある場合があるので、菌で感染する食中毒には十分な注意が必要です。
卵の殻にはサルモネラ菌がついている可能性があり、サルモネラ菌に感染すると食中毒で嘔吐や下痢を起こします。

妊娠後期の方が下痢に襲われると、腸が激しく動き、腸の付近の子宮が収縮する可能性があります。子宮の収縮は流産(死産)に繋がる場合があるので、妊婦の下痢は絶対避けるようにしましょう。

卵を食べること自体には問題はないので、充分な加熱処理後に摂取するようにしましょう。

生肉・お刺身も同様です。注意しないと菌による食中毒や寄生虫の心配があるので十分に注意して食べるようにしましょう。

妊娠後期は揚げ物に注意!

体重増加に注意しなければならない妊娠後期には、高カロリーな「揚げ物」は注意が必要な食べ物です。
また、油物の大量摂取は出産後の母乳の質にも影響するので、食べすぎには注意してください。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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