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何も言えなかった…息子がぶつけてきた言葉【奨学金でしくじった…!?③】 by きたぷりん

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奨学金でしくじった…⁉ その① その②の続きです

 

朗報は娘りーちゃんの卒業式の日のママ友との会食中。

 

これで…どうにかなった…!

 

でも安心するのはまだ早い。

 

金融機関は決済に何人もの人が書類に目を通す。お金を持って行って行くとその場で大学へ振込をしてくれ、すぐに振込金受付修了書をはいっと渡されるわけではない。

 


今後の予定は

★入学手続き締切前々日

お金を持参

★入学手続き締切前日

労金が大学へ振込

★入学手続き締切当日

振込金受付終了書を取りに行く

その足で振込金受付修了書を他の提出書類と合わせ、郵便局から速達書留として発送(当日消印有効で良かったー!!)

 

でもでも…

 

もれは許されない…!

もうね、自分が信用できなくて何度も確認してたよ!

 

不足のお金は本当は次男一人で持っていく予定にしてたけど、私も付き添いました。

 

 

!!

次男…なんか不機嫌…!?

 


その後も足りない書類の確認やらやって

やっと手続き無事終了

 

 

 

こらえていたものを吐き出すように、次男が私に言葉をぶつけてきた。

憤まんやるかたない次男。予備校にも行かずに自力で頑張った。それなのに親は何していたんだ!?って思うのは当然だと思う。

 

何も言い返せませんでした。

子供が小さいころは貧しくとも楽しければいいじゃんって思ってたけど、子供が大きくなるにつれ、そんな事で片づけられない。

教育にはお金が必要なのだ。

子供を三人育てようと思うと3倍かかるのだ。

申し訳ない気持ちの私と、言ってもどうしようもないとわかってる次男と二人黙りこんで歩く道のりは前回より長いものでした。

 

 

 

そして翌日(手続き期日前日)

労金は大学へ振込

 

さらに翌日(手続き期日当日)

今度は旦那が労金と郵便局へ行ってくれた。

 

数日後

大学からメールが届いた。

入学できるー!

どれだけドキドキハラハラさせられたか

寿命が確実に縮んだ…。

この短い期日でやってくれた労金の担当の方には本当にお世話になった。

 

ただ奨学金本体の手続きはまだこれから。

大学入学後、次男が奨学金の申請を大学へ持っていき、スカラネット(奨学金のサイト)で必要事項を入力してやっと今年度分は完了する。

 

私の肩の荷が少し降りた。

そして私の肩の荷が降りたということは、それは次男にこれから引き継がれることを意味している。

 

このあと、私にできること…。

次男が少しでも楽になれる様、勉強できる環境を整えて、出費を抑えて奨学金返済開始時に可能な限りの金額を返済できるようにすること。

だいぶヨボヨボだけどまだまだ頑張れるから
頑張って、たまにはまた二人で回る寿司でも食べに行こう!

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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