産後に昔の迷信を信じた結果…!?【めいの大失敗!体重管理-その③-】 by めい
第2回で「愚か者って本当にいるんだなぁ」と思った皆様こんにちわ。愚か者の匠、めいです。
愚か者の私が断末魔の末、ビッグベビーを出産した翌日に体重測定がありました。
3800gの子を産み落としているのだから、単純に4kg弱は体重が落ちてるかと思いきや、最終検診の体重からたった1kgしか減っていません。
出産が終わって意識が朦朧としている妻を労おうとする夫を先生が興奮しながら呼び出し、
「奥さんの胎盤すごく立派だよ!こんな胎盤めったにお目にかかれないから、写真撮ってきな!」
と言われ、初めて見た物だけに立派かどうか分からないのにも関わらず、あまりにも先生が撮れ撮れ言うのでとりあえず写真に残した胎盤分も考えれば、どう考えたって1kgだけってのはオカシイのですが、そのような結果でした。
「まぁでも産後は浮腫むって言うし、水分の関係が大きいのだろうな。」とあまり気にもしませんでした。
さて前回でも紹介した通り、私がお世話になった産院は食事の豪華さ&多さで有名です。
朝7時朝食、9時半にフレッシュジュース&おやつ、12時昼食、15時おやつ、18時夕食、21時おやつが1日に与えられます。
今思うと凄まじい回数ですが、当時の私は与えられた物は与えられただけポイポイ口に入れ、
「なんで体重減らないんだろ〜?母乳だってあげ始めてるのに…オカシイなぁ〜」(注:母乳を飲ませれば魔法のごとくスルスルと体重が落ちると思っていた)
とほざいていたのでした。
もちろんお見舞いで戴いた美味しいお土産なども全て食べつくしました。
【1週間後無事に退院】
里帰り出産だったので、ここから1ヶ月実家にお世話になります。子供を産み育てあげた実母の言葉とは、本当にスッと入ってくるもので
「母乳には餅が良いのよ。餅を沢山食べな!」と昔の迷信を言われても何も疑わず、朝から4個(←しかも揚げ餅が好きで元々高カロリーの餅を油で揚げる始末)も食べ、
「産褥期なんだからなるべく動いちゃダメだよ」と言われれば、ひたすら寝て『もはや黒髪豚野郎』なんて言ってはいますが、豚の方がよっぽど動いてるわ!謝れ!と言われてもぐうの音も出ない程カロリーを体に蓄積させていきました。
授乳が完母だった場合そのカロリーも消費できたのかもしれませんが、私の場合、母乳は出るものの息子が満足する量が出ない体質だったようで、早々に混合にしていた為カロリーをなかなか消費しないのでした。
とは言うものの、産院にいる頃よりは多少動くので浮腫みが取れたのか、出産1ヶ月後には体重は6kg程落ちていきました。
妊娠して16kg増えて6kg減。残り10kgです。
当時の私がググった情報では産後半年までが痩せやすく、骨盤矯正をするとあっという間に痩せるとの事だったので矯正ベルトを買いました。
自然に6kg痩せて強気な私は「この矯正ベルトをつけてるだけで10kg落ちるのね!」と疑いもしませんでした。
【2ヶ月後】
体重の変化がまるで無し。
やっと焦り始めました。
食べる量を減らそうとも活動的に動こうとも、体重計は微動だにしません。体重計が壊れたか?と微かな期待を胸に何回か計り直すも、数値は変わりません。
そこは壊れとけよ!と何度も思いました。
とにもかくにも痩せねばと思い、近所のリンパマッサージ屋に駆け込みます。お試し価格でシェイプアップコースを体験し、担当してくれたスタッフさんに産後の体重が落ちない事を相談すると、今回体験したコースを3ヶ月続ければ必ず7kgは痩せると言われました。
な、7kg…!?
契約しました。
【3ヶ月後、コースが終了】
結果から言うと、
いちっっっっっっっkgも痩せませんでした。
その結果を見た、必ず7kg痩せると言い放ったスタッフさんは「要は体型がスリムになれば体重など関係ないのです。体重は変わってないですが、体型はとても変わりましたよ!リンパ流しまくりましたから!」と謎のドヤ顔で言ってきたので、夫に体型に変化があったか聞くと「むしろ太った?」との事。なんでじゃ!!
痩せやすい時期は残り1ヶ月。落としたい体重10kg。
焦りに焦った私は藁にもすがる思いで、またしても近所の整体院に電話(懲りない)。
次回整体院で痩せる事が出来るのか!?
というか自然に元の体型に戻る人って凄い!
続く!
◆今までのお話はこちらから
結婚式でダイエット成功!その後壮大なリバウンドの結果…【めいの大失敗!体重管理-その①-】
安産?難産?食べすぎた妊婦の出産は…?!【めいの大失敗!体重管理-その②-】
作者:めいさん
⇒めいさんの記事をもっと読む
⇒しくじり育児エピソード大募集!
★フォローしてめいさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。