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『夫の会社の飲み会』が憎い!【ぶきっちょ育児③】 by とまぱん

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◆前回のあらすじ

残業続きだった夫が、早く帰ってくるために提案したこと。

夫「これから、いつもより3時間早く家をでるよ。そうすれば3時間早く家に帰れる。」

無事、夫の帰宅時間は早まり、ハッピーエンドだと思ったが...

 

【いつの間にか15時間労働に】

いつも通り、5時に家を出た夫。

しかし、その日は9時を回っても夫から帰宅のメールがありませんでした。

私(あれ?大丈夫?生きてる?ながらスマホして事故ってない?)

それから3時間後、終電ギリギリで帰宅してきました。

私「お疲れ様、大丈夫?」

夫「うん大丈夫〜しんど〜...。」

そりゃしんどいことでしょう。

なにせ約15時間働いてきたのですから。

長時間労働はその日で終わればよかったのですが、それから数週間、謎の長時間労働は続きました。

 

以前より、夫の労働時間が長くなってる!!

どういうことじゃ!!

 

夫が疲労してくと同時に私も疲労。

うーーん...これは一体何が起こっているのか...

どうやら、仕事がウルトラ忙しい時期に入ったとのこと。

早く家を出たとしても、繁忙期なので早く帰れないということなのです。

 

私「しんどいだろうから、もう5時に家を出るのは辞めたほうがいいよ」

夫「でも5時に家を出ないとその日中に帰れなくなる」

 

宝くじで1億円当たらないかなぁ〜。

そうすれば、夫は何のためらいもなく仕事を辞められるのにな〜。

こんなことを考えながら魔の繁忙期は数週間続き、共倒れ寸前でしたが無事に繁忙期は去っていきました。

(現在はだいぶ落ち着き、早朝に家を出なくても21時〜22時に帰ってこれるようになりました。)

 


【2次会に行く夫】

生後まもない子どもがいるママにとって、とっても憎いもの。

それは「夫の会社の飲み会」ではないでしょうか。

本当は飲み会に参加せずに早く帰って育児を手伝ってほしいところですが、夫の付き合いを考えると中々「行かないで」とは言えませんよね。

ただ、これだけは言いました。

しかし、ある日夫は2次会まで参加し、そのうえ寝過ごして降りる駅を過ぎてしまったのです。

もう折り返す電車もなくなり、タクシーで帰ってきました。

もちろん帰宅は0時過ぎ。

いつも夫に、育児の大変さや自分の体調不良を伝えていた私。

私はこの時、きちんと夫に伝わっていなかったのでは!?と思いました。

それが伝わっていたら2次会には参加しなかったんじゃないかと思ったのです。

 

確かに私は、相手に自分の気持伝えるのが下手くそです。

それに加え、生後まもない子どもの育児中は常に寝不足で頭がしっかり回っていません。

そのため、育児の何がしんどいのか、どういうふうにしんどいのかというのを、いつもうまく夫に伝えられずにいました。

伝えたとしても、夫も仕事の後で疲れてるのでそこまでちゃんと聞いていません。

常にうまく伝えられないぶきっちょな私ですが、あることがきっかけで夫が育児の大変さを理解してくれたのです。

そのきっかけとは?

 

つづく

 

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◆今までのお話はこちらから

ワンオペ育児に限界が…。残業続きの超鈍感夫に「実家へ帰ります」宣言【ぶきっちょ育児①】

実家へ帰ると言った妻に夫が提案したこと【ぶきっちょ育児②】

作者:とまぱんさん
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