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妊娠8週で急に収まったつわり。すると病院で…【私、無痛分娩で産みました②】 by のぶえ

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◆前回のお話

旦那は『出産の痛みを経験しないと母親になれない』と考える人でした【私、無痛分娩で産みました①】

 

妊活をはじめてから半年後

私は妊娠しました。

 


 

私が住んでいる場所と実家は1000km近く離れています。

無痛分娩対応の産院は少ないので、

今の家から通える範囲にあるK産院と、実家から通える範囲にあるM産院を比較して検討した結果…

 

 

産院は遠いけど、実際に通うのは里帰りしてからの2ヶ月間だけ。

土地勘はあるし車も使える。

もしもの時は両親がいる。

そう考え、私は里帰りしてM産院で出産することに決めました。

 


 

 

母に妊娠を伝えると、とても喜んでくれたのですが…

 

 

産院を伝えると、当然ながら、どうしてそんな遠い所を選んだのか聞かれました。

 

 

母もまた、

旦那と同じく

「出産の痛みを経験しないと母親になれない」と考える人でした。

 

甘えたことを言うな

出産は痛いのが当たり前

みんな経験していることだから大丈夫

 

母は私を説得しようとしましたが、この恐怖を克服するなんて私には無理でした。

 

なんと言われても、

できないものはできない。

 

 

旦那の賛成が本心からではないことは分かっていましたが、私は母に反対させない為にウソをつきました。

母は「2人で決めたことなら仕方ないけど…」と、納得はいっていないようでしたが、渋々認めてくれました。

 

 

どこか

私1人だけが空回りしているような、罪悪感のような後ろめたさがありました。

 

 

この後ろめたさはどこからくるのか、何に対してなのか

モヤモヤと、心にひっかかりを残したまま…。

 

妊娠から8週目のある日

日に日に増していたはずの気持ち悪さと吐き気が収まっていることに気付きました。

 

 

 

稽留流産でした。

 

 

 

※次ページに続きます。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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