発達障害の私、4歳。自分のプライベートを他の人に話されるのが嫌だった by ざくざくろ

   

こんにちは。ADHDと自閉症スペクトラムを持つ ざく ざくろです。

 

前回の投稿、ありがたいことに発達障害のお子さんをもつお母さん達から

「子供の気持ちが少しわかった。もっと幼少期の思い出を書いて欲しい」

という感想を頂きました。

ありがとうございます❣

 

というわけで今回は、

「母親にわたしの話を他の人にされるのがイヤだった思い出」

について書きたいと思います。

 

【わたしのプライベートを話すなぁあああ】

私は保育園に入る前くらいから、とにかく自分の話を他の人に話されるのがイヤでした。

 

もちろん、母はずっと三姉妹の子育てをしてるので、人に会った時ぐらいおしゃべりや悩みを相談したいのはわかります。

 

しかし、しかしです。
もうあの頃わたしも立派な保育園生。

自分のプライベートを他の人にしゃべられるのはイヤなワケです。

 

私はすでに自我もある、1人の「人間」なのです。

大人同士なら、その人のいる前でその人の情報をペラペラ喋らないですよね。

多分、母は私がわからないと思っていたのか、もしくは話の内容がわかってても
「まぁ子供のことだし別にいいだろ」と思ってたのかも知れません。

 

私もわたしで、大人の会話には知らないふりをしないといけないと思い込んでいました。

また、「彼女の生活は子育てで大変だから仲間とのおしゃべりくらいしょうがない」とも思っていました(大変さのレベルは全くわかっていませんでした)。

 


【子供でいないといけない】

そしてもう1つ。

 

子供の自分が、プライベートをしゃべられることが「恥ずかしい」と思っていること自体、バレるのが恥ずかしかったのです。

 

とにかく母の前では「子供でいないといけない」と思っていました。

 

当時の私の中の子供は、羞恥心などもってはいけないのです。

と言うわけで、母のおしゃべりが始まると、時間が過ぎるのを待つのみでした。

 

 

現在、友達が子供を連れて遊びに来てくれると、やはり子供さんの話題になるのですが

私は1人心の中で「子供さん、実は全部聞き取ってて、気を使って気にしないふりしてくれてるのかも」と勝手にヒヤヒヤしています。

 

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作者:ざくざくろさん
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