そろばんで得た暗算。兄の特性が起こした出来事とは…~大人の発達障害だった兄~【兄の習い事④】 by マル
皆さんこんにちは。
今回で連載最後になります~
さみしい…。
さて、発達障害の兄(40才)ですが、
子ども時代の習い事では、兄の特性に合っていた習い事は「そろばん」でした。
まぁ、そろばん教室では事件も起きますが、兄は暗算が得意になります。
これは大人になり、人間関係のトラブルから32歳で発達障害(アスペルガー、ADHD)と診断されてからの出来事です。
旦那が出張中に家族でご飯を食べに行こうと、居酒屋に行きました。
兄はパパ(母の再婚相手)と話していましたが、パパはいつの間にか酔いつぶれていました。
私は母とのおしゃべりに夢中。
もう帰ろうと、ふと兄を見ると…
ぼーっとしてました(笑)
そして、お勘定をしてもらい…
すべて打ち込み計算するタイプのレジでした。
お勘定後、値段が違うと言い出す兄。
たくさん飲み食いしたので、私と母も細かくはわかっていませんでした。
レジの子もオドオド…
しかし、兄の指摘通り!
バイトの子が打ち間違えていたのでした。
そこで、兄はこんなことを言い出します。
兄は(兄の場合、興味があるものに限りますが)見たものを写真のように記憶する能力があります。
この日は居酒屋メニューをすべて暗記していました。
パパが酔いつぶれてしまったので、暇になったようです。
でも680円大事ですよね!!
ちりも積もれば山となる!!
でも…
興味のない私に、覚えた値段をひたすら教えてくれました…。
人の表情がわからないアスペルガーあるあるかな~
でも、すごいよ!!
兄ちゃん!!
最後に…
こんな拙い文やマンガを読んでいただき、本当にありがとうございました。
兄は色々やらかしてしまうけれど、今は真面目に働き、私の子ども達をとっても可愛がってくれる優しい兄です。
私自身が母になり、子どもに習い事をさせようとした時、この子には何が向いてるのか、何をさせたいのか、本人は何をしたいのか。
色々考えているうちに、そういえば兄ちゃんは…と思い出したことがきっかけでこの話を書いてみました。
あまり参考にならなかったかもしれませんが(汗)
兄から「そろばんはよかったぞ!あれはためになる!」と連呼されたので(笑)
兄と似たような特性のお子さんが居れば、是非おすすめさせてもらおうかな…。
ということで、今回のお話はこれでおしまいにさせていただきます~!
ありがとうございました!
◆今までのお話はこちら
【兄の習い事~大人の発達障害だった兄~】
★第1話 子ども時代、兄に合わなかった習い事
★第2話 幼少期の習い事には事件がいっぱい…
★第3話 兄の特性に合っていた習い事
⇒作者:マルさん
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