子供からみた料理当番のメリットデメリットは…?【子ども料理のススメ③】 by きたぷりん
前回は大変なことを書いていきましたが
まあそれは主に親の都合…
子どもはどうだったのか…?
ちょうど次男ぷーちゃんがいたので聞いてみました。
【当時小3だった次男が思う料理当番のメリットとデメリット】
えっ…で、そのメリットは何!?って…
聞きたいのに去って行った…
どうやら子どもにとっては
自分の好きなものを作れるって
やっぱり楽しい経験だったようです。
ということでよかったと思えること考えてみました…!
【よかったこと】
①包丁使いがうまくなる
週に1度でしたが、一品ではなく汁物や副菜も作ったりしたので
包丁の使い方は格段に上手くなりました。
(もともとちょこちょこ練習の経験有り)
中学の家庭科では男女共に包丁使いのテストがあったので
(キャベツのせん切りやリンゴの皮むきね)
包丁使えると得です。
②達成感が味わえる
メニューが決まったら、まずそれぞれ使う材料を書き出し、買いに行く。
そしてその材料から自分が思っていた料理ができあがっていく…!
日常的にご飯作ってる私たちは普通のことでも
メニューが実際にできあがり食べることができるなんて
子供からしたら魔法!
ひき肉があっという間にそぼろになっていく様を見て感動したりしてました。
料理って味覚だけでなく、食材のいろんな手触りで触覚も働くし
嗅覚や視覚もフル活動で五感も発達しそうです。
③家族から感謝される
作ってもらったみんなはどんなものでも(?)大満足して感謝します。
作った方は喜ばれると嬉しいし
次何を作ろうかってみんなの希望を聞いたりして
そこからまたコミュニケーションも広がっていきました。
今の家族ラインなんて会話の内容は夕ご飯ばっかです。
食べることはやっぱり重要ですね。
最後にそれぞれの主なメニューを書き出しておきます。
年長さん:カレーとナン/ハンバーグ、サラダ、コンソメスープ/お好み焼き/カレーライス/ピザ/ニラ餃子
小学3年生:手巻き寿司の仕込み/三色そぼろご飯、味噌汁、かぼちゃの煮付け、きゅうりの漬物/パエリア、タラモサラダ/サラダ巻き寿司(サーモン&アボカド、シーチキン&たまごレタス、カニカマ&きゅうり卵レタス)、味噌汁、きゅうりの漬物/おでん
小学6年生:餃子とラーメン/牛丼、味噌汁/ネギトロ丼、味噌汁/鉄火丼、味噌汁
参考にしてもらえると嬉しいです。
【数ヶ月で終わった料理当番だったけれど…】
1月から始めた料理当番は春になって
長男は新中学生、長女は新小学生になり
新しい生活に慣れる方を優先したので3月で終了しました。
残念だったけど、私も新学期でバタバタしていたのでしょうがない。
年長だった長女は実はこの料理当番、
うっすらとしか覚えてません。
長男は手の怪我や腹痛や遊びで遅くなったりと
回数は一番少ないし簡単丼もの中心でした。
そんな事から我が家の場合ですが
中学年って一番伸びる時期かもしれないなぁって思います。
次男はここで巻き寿司をマスター?した経験から、
その後の節分の太巻き作りでも活躍してもらってます。
試験が近くなり勉強しなきゃいけなっていう時には
なぜか台所に立つことがあったりして…
気分転換になったりもしているようです。
やりたい時にパッと作れる自信がついたというのは
やっぱり大きいですね。
なにしろ
メリットしかないらしいですから!
この夏休み、1日何しようって日があれば
ぜひ子ども料理やってみてください!
ちょっと母が大変ですが、きっとそれ以上のものが返ってくるはず…です。
◆今までのお話
作者:きたぷりんさん
ブログ きたぷり
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