第18回 フェアリゴッドマザー 愛’s メソッド 15色の魔法 才能の芽を伸ばす鍵になる、グッドプレゼントとバッドプレゼント その2 〜叱らないで!その短所、お子さんの才能です。〜 文:小鳥遊 樹(たかなし いつき) イラスト:air,(エア)

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※こんにちは、小鳥遊 樹(タカナシ イツキ)です。
子どもの造形絵画教室を主宰して24年目になります。
今春から隔週で、お母さん達の子育ての悩みを、
会話形式で説明・解決していく子育てコラムを連載させて頂きました。

 

第1回から15回までは、
短所として現れる、お子さんの15種類の才能の芽について。
第16回は、
15種類の才能の芽を、色分けして分類・整理し、
第17回で、お子さんに贈ってしまいがちなバッドプレゼントについて、ご説明しました。

 

18回目の今回は、15種類の才能の芽を伸ばす鍵になる、
グッドプレゼントと、バッドプレゼントのうちの、
贈ると親も子も幸せになれる、グッドプレゼントについて詳しくお話させて頂きます。

 

 【バッドプレゼントのおさらい】

才能を枯らしてしまう、贈るのを避けたいバッドプレゼントは、
子どもの心がフリーズする衝動的な感情でした。

 

 

【グッドプレゼントの中身】

 

子育て中の親子関係を最高のものにし、
お子さんの才能を花開かせるためにどうすれば良いのか?

 

それは、理性と愛情のグッドプレゼントを贈ることです。

 

バッドプレゼントが、攻撃の感情であるのに対し、
グッドプレゼントは、親子が一緒にやってみる行動です。

 

あれこれ考えて、安定しか選べない大人に育てるのではなく、
一緒にやって、上手くいかないことは貴重な経験と教え、
失敗を恐れずに動く行動の手本を、親御さんが示してあげることです。

 

「理性と愛情?分かりにくいわー」
そう思われるかも知れませんが、具体例をあげますので大丈夫。
心配しないで、先を読み進めてください。

 

具体的には、

(1)天性に沿った実験がたくさんできて、経験値を高める環境があること。

(2)失敗しても怒られたり、プライドを折られたり、辱められず、必要な知識や価値観を教えてもらえること。

(3)人に迷惑をかけないマナーを教えてもらえること。

(4)その子が生きている社会(国や文化によって価値観は異なる)で、犯罪や違法になる行為かどうか教えてもらえること。

 

この4つを身につけることができれば、
子どもは自尊心を育て、自己肯定感を高め、夢に挑戦し、共存共生もでき、
自分も他人も好きでいられて感謝の念も持ち、成長し続けられるのです。

 

これらを表にすると、以下のようになります。

*では、次の46項目で、あなたがいつもお子さんに贈っているグッドプレゼントに赤丸を、
あなたが小さな頃、周囲の大人からもらっていたグッドプレゼントに青丸をつけて見ましょう。

※次ページに続きます。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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