なかなか産まれず総動員!やっぱり頭がでかかった・・【頭大きめのわが子を出産した話②】 by かめかあさん
ページ: 1 2
◆前回のお話
もしやわが子って頭でかい…?臨月に告げられた衝撃の事実!【頭大きめのわが子を出産した話①】
妊娠中のエコーで、常に2、3週分くらい頭が大きめだったわが子。そして身長150センチと小柄なわたし。
わが子の頭が骨盤を通れるか調べるために事前にレントゲンを撮られ、なんとか大丈夫そうだと言われていました。
そして、ついにその日がやってきたのです。
【出産】
出産は、本陣痛から19時間半かかりました。
最初の数時間はまだ会話をする余裕があったものの、正直そこから先は記憶がほとんどありません。
とにかく呼吸に集中しながら一回一回の陣痛を乗り越えることだけで精一杯。
陣痛の間隔が短くなり子宮口も開いているということで、ついに「いきんでよし!」のOKが出たのですが、なかなかわが子が下りて来ません。
そんな状態で時間だけが過ぎていきました。
ようやく分娩室に入れてもらえたときには、やっと産めるんだ…あと少しだ…とぼんやりした意識の中で思いました。
立会い出産のため夫も一緒に入室。いよいよご対面のときが近づいているかに思えました。
ところが、いきんでもいきんでもわが子が出てこないのです。
そして、助産師さんがこう言うのを聞いたのです。「だめだこりゃ!出ないわ!」
え!出ないの?!衝撃の発言です。
頭がでかいのをすっかり忘れていました。
でもここまできて出ないのは困ります。
そして「だめだこりゃ」と言われても、激しい陣痛の波はすぐにやってくるので一応全力でいきみます。
なんとかしてー!と心の中で叫んだところ、どこからともなくたくさんの人が集まってきました。
※次ページに続きます。
ページ:
1 2
★フォローしてかめかあさんさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。