1歳6ヶ月、娘と外へ行くのが怖い…変わっていった娘との関わり方【娘の発達障害④~娘を見ないようにしていた日々~】 by SAKURA
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【変わっていった娘との関わり方】
家ではおとなしかった娘に、ひたすらテレビを見せ、それを離れたところから眺めていました。
「どうせ話しかけても反応しないのだから…」と、娘に話しかけることも少なくなっていきました。
娘を見ると、不安が次々押し寄せて来るので、だんだんと娘を見ないようになっていきました。
食事の時も、以前は「はい、どうぞ~」と声をかけていたのですが、
反応がない娘に声をかけるのも、なんだか無駄なんじゃないか…そんな気がして無言で接していました。
私が娘を見ないようにしても、無言で接するようになっても、娘は全く変わらずいつもと一緒でした。
当たり前ですが、それを察してもくれない…。
私の変化は、娘には痛くもかゆくもないようでした。
【矛盾する気持ち】
娘をちゃんと見ないようとしてなかったせいか、
私はこの頃の娘がどんな表情をしていたか、ほとんど覚えていません。
なんで、ママって言って寄ってきてくれないの?
なんで、外で走り回って止まってくれないの?
なんで、私の声かけに反応してくれないの?
考えても仕方のない「なんで」ばかり考え一日を過ごしていました。
自分がやっていることは、親としてやってはいけないことだとわかっていました…。
しかし、「なんで」は止まらず、自分の中で矛盾する気持ちが渦巻いていました。
私はどうにかして、この状態から抜け出したいと思っていました。
しかし、その方法がわからず、毎日は過ぎていきました。
そんな時、「1歳半の集団健診」のお知らせが届きました。
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