分身不可避?!入院時のルールにあたふた【中耳炎だと思っていたら「気管支炎」と「突発」を併発して入院になってしまったお話④】 by リコロコ

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不安だけが渦巻く中、入院病棟の小児科に到着。

すぐに師長さんのような方が来て、スラスラと説明をしはじめました。

 

 

よっぽど緊急なのか、バババっと説明を終え一気にタスクが増えた私。

 

 

初めての小児科への入院で、何も知らない私はもう朝からびっくりしてばっかり。

乳幼児が入院する場合は、必ず付き添いの人が病院にいなければならないとの事。

そして、親以外は病棟に立ち入り禁止との事。

そんな事も知らなかったので驚き!

 

【ということは…】

 

今ここにいる私が付添人になりますが、

小児病棟は親以外は入れない為、兄弟は立ち入り禁止。

なので、ここに今いるニイくんをすぐ病棟から出さなければなりません

という説明をされ

 

絶句…。

 

ここで付き添いをしなければならないけど

ニイくんをここから連れ出さなきゃならない

とはいえ、預け先があるわけでもないし

午後にはイッチャンの幼稚園のお迎えに行かなければならない…。

 

 

【焦りばかりが増していき…】

 

慌てて旦那に電話するも繋がらず、父も母も連絡がつかず…

どうしよう…とパニックになっていると

「息子さんに点滴を入れたいんですが、もういいですか?」と

看護師さんがお迎えに来ました。

 

 

点滴を入れたらもうわたしは病院を出られない。

ニイくんを連れ出すことも、イッちゃんのお迎えにも行けない…

サンちゃんを治す為にここに来たのに

治療を開始してもらうことすらできない…

 

 

 

誰とも連絡がつかず、途方に暮れていたところに

 

義母から折り返し電話が!!

 

【やっと見つかった救世主】

 

慌てて事情を説明したら、自分の予定を変更してすぐにこちらに向かうと言ってくれました。

やっとこれでサンちゃんを看護師さんに受け渡し点滴をしてもらえます。

まだあまり状況を理解できないニイくん。

でもおばあちゃんにはよく会うし、お義母さんなら面倒を任せても安心!

20分で迎えに来てくれて、後ろ髪を引かれる間もなくササっと連れ帰ってくれました。

イッチャンのお迎えもお願いして、これでひとまず姉兄は安心。

 

ホッとしたのも束の間、今度は大量の書類にサイン。

大人が入院するときは、日にちを決めて、準備をして、書類もあらかじめ用意してから

っていうのが一般的だけど、子供の緊急入院ってこんな感じなんだなーと

身をもって経験しました。

 

チラッと、どれくらい入院するのかを聞いてみたけど

「症状次第」

との回答。ですよね。

着の身着のままの私。

一体この先の入院生活はどうなるのか…

次回からは、「缶詰おざなり入院生活」をお送りします。

 

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◆今までのお話はこちらから

中耳炎だと思っていたら「気管支炎」と「突発」を併発して入院になってしまったお話
愛犬との不思議な話シリーズ
ひと夏の騒動、子供たちを襲う小さな悪魔…シリーズ
静かな地獄の出産レポシリーズ
1歳6ヶ月健診でひっかかった!余裕こいてた3人目シリーズ

⇒作者:リコロコ
⇒インスタグラム ricoroco.2019



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