授乳への思いこみが思わぬ事態を招くことに・・?!【もったいない精神で母乳をケチって痛い目みた話①】 by 豆さん
ページ: 1 2
37週、正産期を迎えた当時の私は、「初産は予定日より遅れることが多いよ」という助産師さんの言葉を聞いて、
周りには「いつ産まれてもおかしくないんだー」と言いながら、
私の子は絶対に出てくるのは遅いだろう。という謎の自信を持っていました。
徐々に母乳マッサージを始めてねと言われても、そもそもどうやるんだっけーと考えてる状態。
週末に行くイベントの予定で頭はいっぱいだったのです。
【思いがけない出産と産後の不安】
しかし37週3日目
その生活は突如、一遍することになりました。
だいず誕生です。
産まれてすぐにカンガルーケア+初乳を行ったのですが、頭の中は可愛いとか嬉しいとかを通り越して、
母乳マッサージしてない!!何も出ない!!という事でいっぱいでした。
早く産まれてしまった分、小さい身体で一生懸命に乳を吸うだいず。
でも、私は何も出してあげられない。
こんなに早く産まれては、すぐに母乳も出ないのではないか?
胸も小さいし母乳量も大したことないのではないか?
不安ばかりが募る入院生活でした。
助産師さんに相談したものの、吸わせていればちゃんと出ますよ!だけ…。
けれど、吸わせても吸わせても出てる気配はなく。
隣でジャブジャブと搾乳する経産婦さんを盗み見ては、焦る日々を過ごしていました。
いくら測っても何も変化がなかった母乳量でしたが、産後4日目の測定でついに2mmℓ!
たった2mmでしたが、赤ちゃんに母乳をあげられることが本当に嬉しかったです。
【退院後】
授乳にもやっと前向きになれて過ごしていると、耳に入ってきたのは「張る」ということ。
更に出るようになったら張るらしい!
まだそこまではいかないけど、きっと私も張るようになるんだろうな!
この時、『張る=おっぱいは順調』という方程式と、
『胸も小さいし母乳もあまり出ないんじゃないか』という考え方が頭の中で確立されました。
後者に関しては、母乳が出る前から誰に言われたわけでもなく思い込んでいました。
ネットでは関係ないって言ってるけど、やっぱり小さいと不利なような気がしていました。
コンプレックスのようなものもあったのだと今では思います。
この考え方のせいで、痛い目にあうのですが、この時はまだわかっていませんでした…。
⇒豆さんの記事をもっと読みたい方はこちらから
インスタグラム mame_azaz
ページ:
1 2
★フォローして豆さんさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。