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子どもが小食で困る!食べるようになる日がくるって本当!?【偏食小食だった私が大人になるまで③】 by ユキミ

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【私の幼少期 小食すぎて食べることが嫌いになった】

ちなみに私も「超」が付くほどの小食だった。

 

私は外で遊んだり体を動かすより、お絵かきや読書が好きなタイプだったので、非常に燃費もよかったのだろう。

幼少期は「お腹がすく」という感覚がよく分からなかった。

実は幼少期。

子どもながらに自分が食が細いことは気づいていた。

 

茶碗や皿に盛られたご飯を見て

「こんなに食べられない」

と母に抗議しても大体

「これくらいは食べなさい」

と叱られる。

 

幼稚園の給食は自分がいつも食べている量の数倍あった。

誰が決めたかも分からない適量。

その適量が、自分の身体にはどう頑張っても入っていかない量だった。

 

毎食毎食、頑張ってもどうにもならない課題が出てくる。

自分が食べられなかったことによって、食べ物が無駄になってしまうのが悲しい。

ご飯の後はいつも暗い気持ちになった。

 

次第に食事の時間が嫌いになった。

 

【「いつかは食べる日が来る」って本当!?】

食べない子を育てていると1度は言われる

「どんな子でもいつかは食べる日がくるから」

という、未知の言葉。

 

ほんまかいな、絶対そんな日なんかこない!!

 

今現在、小食キッズをお持ちの母達はみんなそう思うだろう。

 

小食キッズ達の限りないトップにいた私。

そんな私にも「脱小食」の転機がやってきた。

中学生の時だ。

 

中学生になり部活動を始めた。

厳しい部だったので練習は毎日あり、授業が終わるとすぐに部活。

部活は卓球部だったのだが、顧問の先生が

「スポーツの基本は何でも走ることから!!」

という考えだったので、暇さえあれば校舎の回りを走っていた。

 

多分、走ることの専売特許である陸上部より走っていたんじゃないだろうか。

今までほとんど外で遊ぶことなく、インドアオンリーな幼少期を過ごしてきた私にとって、この中学3年間は一生分体を動かしたと思う。

 

毎日毎日、嫌でも体を動かす日々を続けていると…

お腹がすいてすいて仕方ない!!

 

食べる量がいっきに増えた。

3歳の頃からずっと変わらないサイズの茶碗は、大人用へサイズアップ。

ファミレスでお子様ランチも3口くらいしか食べられなかったのが、定食をペロッ平らげ家族の残り物をもらうほどになった。

 

霞みを食べて生活していた4歳児が、約10年の時を経てまさかの大出世である。

 

「いつかは食べる時がくる」

現象は本当だった!!

 

【ちなみに小食キッズ二世の息子はというと…】

ちなみに小食だった息子も幼稚園に入ってしばらくたった頃から、格段に食事量が増えた。

 

今では園でのお弁当の日

「お弁当が小さい、箱1つじゃ足りない!」

とご飯とおかずをわけて2つ持っていくほどだ。

小食キッズ二世である息子の「いつかは食べる時」は私よりかなり早かったようで、非常に安心した。

今現在、我が子の小食問題でお悩みのお母さん達。

 

元小食キッズトップの私。

そしてその小食キッズ二世の息子。

 

この2人によって「いつかは食べる時がくる」という説はお墨付きなので、どうかその日をのんびりとお待ちになってくださいね。

 

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