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乗り物に乗る前、ADHDの息子に話しておいたこと【多動ピーク時に行ったADHD息子とのディズニーランド③】 by ラム*カナ

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さらに、道の模様が途切れたと思ったら今度は手すりにつかまりカニ歩き。

ゴフゥー!時間がかかるー!

 

【ようやく到着!】

そして、舞浜駅から通常なら5分で着くところ、30分ほどかけてようやくようやくディズニーランドに到着しました!(長かった!!)

 

到着早々。長男が放った一言は…、

色々把握しないADHD3歳児。

こういうことよくあります(白目)。

 

【前もって話しておいたこと】

そして、トイ・ストーリーのウッディに会わせてあげたかったので、事前に予約してあったウッディに会えるレストランに向かいました。

 

ここで、気を付けたことがひとつ。

ウッディは、皆さんご存知の通りお人形です。つまり小さい。

でも、ここで会えるウッディは2メートルほどもあるビッグウッディ。

ADHDっ子に限らずですが、小さいと思ってた存在が思いのほか大きくてビックリするケースが結構多いので、

「ウッディね、本当は小さいんだけど魔法で大きくなって会いに来てくれるんだって。すごいねぇ!」と伝え、大きさを受け入れられるよう準備をしておきました。

 

そのおかげもあってか、予想以上の大きさに特に驚くことなく、とても目を輝かせて楽しめていました。

【列に並ぶ前にした約束】

ランチのあとは体験させてあげたかったアトラクションのひとつ、ウェスタンリバー鉄道へ。

もしかしたらバレているかもしれませんが、長男はSLが大好きです(バレバレ)。

 

なので、ディズニーランドにあるSLにも絶対乗せてあげたいと思っていました。

 

ADHD長男。

【今】がとても大事な子なので、何か夢中なことに意識が引っ張られてしまうと、その最中に注意をしても【今】に夢中すぎて他の人の声が届きづらい特性があります。なので、何事も、事前予告がとても大事です。

40分ほど待つことを伝え、脱走したり順番を抜かしたりしないように「お母さんと同じ場所で同じスピードで移動します」と約束をし、列に並びました。

(「〇〇してはダメ」と、してはいけないことを伝えるのも大事ですが、こういう行動をしてほしいという伝え方のほうが長男にはイメージしやすいです)

 

ちょこちょこと落ち着きのなさはありつつも、大騒ぎはすることなく40分並ぶことができ(←これは本当に当時とてもすごいことでした!)、ついに私たちが乗車できる順番に。

テーマパークのSLとはいえ、初めでのSL乗車体験です。

どんな様子だったかというと…

色んな動物や、見たことのない景色を見たり、SLから見える人たちに手を振ったり、とってもとっても嬉しそうな表情でした。

こういうとき、親も本当に嬉しくなりますよね。

 

ただ、終着地点に着いたとき、大事な事前約束をし忘れていたことに気付き、後悔することになりました…。

 

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⇒作者:ラム*カナ
『アホ男子牧場』



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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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