義母が発症した病気は…【めおと34年も続けると㉒】 by 山田あしゅら | すくパラNEWS
<広告>

義母が発症した病気は…【めおと34年も続けると㉒】 by 山田あしゅら

ページ: 1 2

<広告>

   

◆今までのお話

【めおと34年も続けると】記事一覧

 

 

看護師さんから伝えられた衝撃的な言葉に

頭の中が真っ白になりました。

 

一昔前には『国民病』とも呼ばれていた

結核。

昔のドラマや時代劇にもたびたび登場し

その名前を聞いたことのある人は多いと思います。

 

 

当時は『不治の病』として恐れられていた病気でしたが

予防接種や薬の進歩のお陰で現在では注目されることも少なくなりました。

 

しかし

だからと言って全くなくなってしまったわけではなく、

毎年発症者が出続けている病気でもあるようです。

 

厄介なのは 感染=すぐに発症 ではなくて

結核菌は体内に取り込まれても免疫の作用で抑え込まれ

何十年間も眠り続ける場合があるということです。

 

看護師さんから義母が結核に罹ったと聞いた時には一瞬

 

 

と思ってしまった私でしたが

どうやらそうではなく、元々義母の体内に眠っていた結核菌が

免疫力の低下によって目を覚ましてしまった…ということだったようです。

 

20年ほど前まで看護師として働いていた義母ですから

いつ感染したかは定かではありませんし

今では結核患者の過半数が70歳以上の高齢者と言われています。

病院で寝たきりになった義母が結核を発症しても

何ら不思議ではないということなのです。

 

ただ、問題は

結核に罹っている(排菌がある)となると

隔離病棟に移らなければならないということ。

 

義母が入院している病院に隔離病棟はありません。

 

担当の先生があちらこちらに問い合わせてくれましたが

あいにく市内の隔離病棟のある病院はこの時一時閉鎖中で

一番近い病院でも15~6キロ離れた隣市まで行かねばなりませんでした。

 

※次ページに続きます。

<広告>

ページ:
1 2

フォローして山田あしゅらさんの最新記事をチェック!

--------------------------------
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
<広告>

「山田あしゅらさんの記事をもっと読む」

-->

 - じいじばあば, 介護, 病気・トラブル ,

<広告>



 - じいじばあば, 介護, 病気・トラブル ,


  関連記事

関連記事:

クラスで“問題視されている子”に、なぜか逆らえない息子…その理由に母は言葉を失った【息子が加害者になりました 第10話】 by ゆる子

関連記事:

「家事も育児も覚えなさい!」 ――義母の言葉に、夫が見せた“意外な”態度は…【マンフル夫 #12】by 尾持トモ

関連記事:

「え、それって旦那の甲斐性の話?」 ──保護者会で“またしても”あのママが放った、凍りつくひと言【セレブママの知られざる一面 #17】 by しろみ

関連記事:

「現金払い!? ありえなくない?」 ──買い物中、背後から聞こえた“笑い声”に母は…【なんで現金だったの? #1】 by いもやまようみん

関連記事:

コロナ禍、発熱のせいで受診が難航。やっと診てもらえた小児科で医師の表情が一変する!【4歳娘の命が危ないと言われた話②】 by あやか

関連記事:

起立性調節障害と診断された中1の娘。長期化した不登校のその先は…【娘が学校に行きたがりません⑦~完~】 by あん子

関連記事:

小1の娘に舌下治療を始めると困ったことが。それでも1年続けてみた結果…【ムスメとアレルギーの話⑧】 by koyome

関連記事:

結婚から36年経った今、夫に思いがけない変化が…【めおと(34年改め)36年も続けると㊱~最終回~】 by 山田あしゅら

関連記事:

妹が母にした『とんでもない行為』 逃げ出した母が向かった場所は…【ワガママな妹が産後に帰って来たら大変だった話⑦】 by みいの