もう自分が保てない!心の中で叫んだ言葉は…【手をあげないと決めた日④】 by urashima
こんにちは。
うらしまです。
「なんでもいい」というブログで現在高校生と中学生の2人の兄弟の日常を書いています。
すくパラさんでは、小さい頃の事を思い出して書いています。
すくパラさんのインスタにコメントを下さった方々、ありがとうございます。
前回、気持ちを抑え切れずにたろうを手加減しながらも、押しやってしまいました。
たろうは楽しい遊びと思い、何回も押してもらいたがりました。
これでしばらく遊んだら、疲れて寝てくれるかな…
そう思い、何回も押してはたろうが転がり、起き上がりまた押す…を繰り返しました。
横になって休みたい。
どうしたら寝てくれるのかな
泣いた後に、スッと寝ることがあります。
ダメだけど、今日だけ。
今日だけ、そうやって寝かせよう。
じゃないともう自分が保てない。
安全には充分気をつけながら、さっきよりも更に強く突き飛ばしました。
これだけ強く突き飛ばされたら、遊びの範ちゅうを超えたのが伝わる…
びっくりして泣きだすだろう。
さっきよりも遠くまで転がりました。
私に抱きついて泣きだすと思ったのに…
強く突き飛ばしたとはいえ、怪我をさせないよう、頭をぶつけないよう、布団からはみ出ないように気をつけたので痛くもなく、ましてや母親がそんな気持ちで突き飛ばしているなんて思わずに、遊びの相手をしてくれているとしかたろうは思ってないでしょう。
今振り返るとそう思えますが、その時は更に感情が抑えられなくなりました。
泣け!
なんて、誰かに対して思ったのは人生で初めてでした。
続きます。
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作者: urashimaさん
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