医者に怒られるのは嫌だけど…。おっとり先生と厳しい先生の短所と長所【病気予防と病院選び⑨】by 林山キネマ
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【飛び込みで入った「開業したて医院」】
予防接種で行ったことのある病院、そこは1年前くらいに開業したばかりでした。
そのせいか、まだ人にあまり知られておらず空いていたのです。
看板には内科・循環器科とあり小児科の表記は無かったのですが、聞いてみると診察してもらえることがわかりました。
そこで待っていた患者さんは4人~5人ほどしかいなくて、ほどなくして診察の順番が回ってきました。
予防接種の時は気が付かなかったのですが…先生はとてもおっとりした雰囲気です。柔らかい物腰で診察をしてくれました。
そして解熱剤や抗生物質などを処方していただき…とても助かりました。
過去に行っていた「レトロ医院」もなくなり、この「おっとりクリニック」はすぐに診てもらえるし、先生も優しい。悪くないのです。
悪くはないのですが、なんというか…
診察の結果と出る薬はいつも似たような感じで、効くような、そこそこにしか効果がないような…?
当時は「鳴かず飛ばず」とまではいかなくても、少し微妙で、でもすぐ診察してくれる病院でした。
(※通うようになって10年近くたち、最近では地味ながらも誠実に仕事をこなす姿勢が評価されてきたのか、ここ何年か受診に来る人が増えたように思います)
医者と言えど、サービス業のような部分もあります
近年「医者に叱られる」のを苦手と思う人も多いかもしれません。私自身も歯医者さんで注意されるのがとても苦手です。
ただ、私が思うに、その「おっとりクリニック」がお休みの時に行った別の病院は…
すっごい口調が厳しいんですが、細かく理由を教えてくれる先生でした。どうしたらいいかその後の対策まで細かく指導してくれました。
例えば、インフルの検査は発熱してすぐではあまり正確に出ないこと、陰性だったらお薬が出せないことなど…。そして、お薬の処方の具合が繊細でよく効いたこと…。
複数の専門の資格を持っているため、色々な可能性を考慮してくれるところも良かったです。
ただ、そのおかげもあってとても人気が高く、大人の患者でものすごく混んでいます。
子供をそんなに待たせられるものか?と考えると、つい、ちょっとした風邪なら「おっとりクリニック」に足を運んでしまいます。
病院選び、本当に難しいです。
どうしたものかと思いつつ、その時の症状に合わせて病院を使い分けていたら…
あるとき、病院がお休みの休日…子供の容態が!そんなときに新しい病院との出会いが?
いよいよ病院ジプシーから回避?続きは次回に!
このシリーズ、次回で完結です。どうぞ最後までお付き合いくださると嬉しいです。
☆次回に続きます!
◆今までのお話
★病気予防と病院選びシリーズ
★叱り方番外編
★実母から学んだことシリーズ
★実母の残念な叱り方シリーズ
★やさしい義母が叱る時シリーズ
★PTA役員になっちゃった私シリーズ
★お腹のなかの記憶シリーズ
★男の子同士で起こしがちなトラブルシリーズ
★小学生のいじめシリーズ
⇒作者:林山キネマさん
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