「私なんて死ねばいいんだ!」ヒステリーを止められない依存育児が産んだ望まぬ結末【育児をしくじられて大人になった結果⑦】 by ふくふく
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こんにちは!ふくふくです!
前回は、祖母に言われ続けた『居候』という言葉によって、実家にトラウマを持ってしまった、というお話を書かせていただきました。
今回は、散々「出て行け居候!」と言い続けた祖母が、いざ私が家を出ていくとなった時にどんな反応だったかを書いていきます。
【ヒステリー祖母との地獄の二人暮らし】
話は少し戻りまして、私が19歳の時。
元々は祖父・祖母・母・私の4人で暮らしていましたが、私が高校生の頃に祖父が他界し、私が19歳の時に母が恋人と同棲をする為に家を出て、祖母と私の二人暮らしがスタートしました。
この二人暮らしが……
私にとって本当に地獄の日々でした……
今までは、祖母のヒステリーは家族それぞれに分散していたのですが、当たる相手が私しかいなくなり、感情のぶつけ方がヒートアップ!
祖母はこんな性格なので友人もおらず、心の拠り所として家族に依存していた部分がありました。
話し相手が私しかいなくなったので、常に私に話しかけ続ける続ける!!
可能な限り祖母と顔を合わせないような生活をしていたのですが、家にいれば自室にまで話を聞いてくれと乗り込んできて居座られる、話をテキトーに聞いているとちゃんと聞けと発狂される。
友人と電話をすればどこの誰だと根掘り葉掘り聞かれ……。
一番嫌だったのは、出かけて帰宅するとリビングのテーブルの上に
私が自室のゴミ箱に捨てた物が並べられていて、
それぞれをなぜ捨てたのか説明させられた事
いや、いらないから捨てたんだよ!!
捨てた物がテーブルに並べられてるってだいぶホラーです……。
正直これもトラウマで、今でもゴミを捨てる時に家のどのゴミ箱が最適か考えてしまったり、中身が絶対分からないように何重にもくるんで捨てたりする癖があります笑
ただでさえ束縛されたくない、プライベートを暴かれたくない19歳女子です。
そんな生活に耐えられなくなり、20歳になったらすぐに一人暮らしをしようと決心しました。
【一人暮らしを打ち明けた時、祖母は……】
祖母に一人暮らしをしたいと話したら猛反対されると分かっていたので、部屋の契約も完了させ、あとは引っ越しするだけ!というところまで黙って進めました。
そして、全てを決めて、出て行くと打ち明けました……。
それを聞いた祖母は……
※次ページに続きます。
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