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いつまでも胃腸炎が治らない息子。母が疑った新たな病名とは?!【息子のおしりを洗い続けた1ヶ月③】 by みたん

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【病院へ】

かかりつけの小児科を受診したところ、やはり「私たち親からもらった胃腸炎でしょう」とのことで、整腸剤をもらって帰りました。

その日の回数はなんと9回。

すでに息子のおしり穴周辺には、赤いポツポツができ始めていました。

これは痛そう…どうしたら…

下痢のときは…!

とにかくおしりを清潔に…!

おしり拭きでこするような機械的な刺激は避けて、お湯でやさしく洗い流すのが一番!

よく乾燥させてからおむつをする!

 

実は私は、助産師。(今は家でのん気にこんな漫画描いてますが)

赤ちゃんのおむつかぶれで困っているお母さんには、いつもそう指導してきました。

 

「「「  息子のおしりは、私が守ってみせる!  」」」

助産師の名にかけて…!!!

 

 

こうして私の「おしり洗い生活」が始まりました。

もちろん夫にも洗い方を指導しました。

 

【ひたすら一日中、おしりを洗う!】

下痢は30分〜1時間おき。間が空いても2時間。

「おしり洗い」は思いの外、重労働でした。

季節は真冬だったので、お風呂場は寒く、毎回お湯で洗っていました。

手荒れで指が常に痛い…

毎回かがむので腰ももう限界…

 

でもきっと胃腸炎なんて23日。ひどくても1週間くらいで治る…

息子のために、がんばるんだ!!!

そう思って、毎回しっかり洗いました。

 

 

夜中も1〜2回、毎日必ずありました。

夜はさすがにわざわざお風呂場まで連れて行くことはできないので、シャワーボトルでぬるま湯をかけて洗っていました。

 

【全然、治らない】

そんな生活が始まり、1週間が経とうとしていました。

しかし…

回数が全く減らない(158回)

うんちの性状もよくならない(しゃびしゃび〜♪)

 

先の見えない辛さと不安から、私は常にググっていました。

あらゆるサイトからの情報によると…

どうやら赤ちゃんの下痢は長引くことがしばしばあるらしい。

胃腸炎で下痢になった後、腸の中が荒れて、なんたらかんたらうんぬんかんぬん、、

そして、だいたいどのサイトにも書かれていた言葉それは

乳糖不耐症!!!

乳糖不耐症…乳糖を分解する力が弱く、母乳や乳製品を摂取したら下痢を起こしてしまう病態のことで、生まれつきの人もいれば、赤ちゃんの場合、胃腸炎を起こした後に引き続いて起こることがあるらしい(二次性乳糖不耐症という)

私は確信しました。

 

【息子は、乳糖不耐症に違いない!!!】

いざ、再び小児科へ…!!!

次回に続きます。

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