弱った肌に付け込まれ、長い戦いが始まった【長女の水いぼ①】 by ぴなぱ

数日後には脇の下からお腹辺りまでプツプツとしたものが3、4個に増え、形状も普通の発疹より少し大きく、中央が膨らんで白い膿のようなものが詰まっているように見えました。
見た目としては潰れる寸前の白ニキビに似ているかもしれません。
やはり痒みはなく、ただし触ると痛いらしく、今にも膿が出そうなものを試しに摘んでみたら泣き出してしまうほど痛がりました。
ここで”これはどうやら普通の発疹ではなさそうだぞ”と気付き、同時に実物は見たことないもののなんとなく言葉だけは知っていたアレではないかと思い至りました。
アレとはもちろん…
かかりつけ医で診てもらうと、結果はやはり水いぼ。
見つかった水いぼは全て服で隠れる部分にできていたので、どこかで感染ったとしてもおそらく初めはギプスを外した後の弱った部分から侵入し、最初の発疹に紛れて気付かなかったものが膿を飛ばし腕以外の場所に勢力を伸ばしてきたのではないかと。
水いぼの治療はピンセットや液体窒素などを使い除去する方法もありますが、痛みが伴うためその小児科では基本的に行っていないとのことで、まだ数も少なかったため、とりあえず自然に治るのを待つことになりました。
この時はまだ、私は水いぼのやっかいさ加減を知らなかったのです。。
続きます。
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