切迫早産で入院?安静!?それでもなお『大袈裟』だと考える夫【リアリストの夫が妻の妊娠中にとった冷たい言動③】 by ふくふく
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と言っていたので、事情を説明し、両母が交互に家事や食事を用意しに通ってくれました!
母達は家で寝たきりの私の話し相手にもなってくれ、あれこれしてもらい申し訳ない気持ちになりつつも、有り難く甘えさせてもらっていました。
そのお陰もあり、家の中は常にピカピカ!冷蔵庫には温めれば食べられる食事が用意されていて、
土日は夫自ら家事も料理もし、生活はとても上手く回っていました。
そんな中、夫は日曜の夜に、食べつわりな上、寝たきりでご飯の用意も大変な私の為に、小さなおにぎりや小さなサンドイッチを大量に作っておいてくれたりしていました!
夫がついに私の状況に理解を!?
……と思ったりもしましたが、そんな事もなく……
心の中で、私の具合の悪さも寝たきりの安静も【大袈裟】と思っているのは相変わらずだったようで。
当時、リビングに布団を敷いて過ごしていたのですが、夫が仕事から帰宅してリビングに入ってきた瞬間……
とか言われたりしました笑
いや、まあ絵としてはそうなんだけど……
言い方!!!
【まるで当てつけのような出来事が】
そんな生活が続いて、妊娠8ヶ月ごろ、
子宮頸管の長さがこの時期の合格ラインを保てていたので、安静が解除されました!
この頃には、つわりはあったけれど吐く程ではなくなっていて、目眩も無理のない範囲でなら動けるようにもなっていました!
そんなタイミングで、夫との共通の友人達と食事をしよう!という話が上がりました。
約束の日の前に妊婦健診があったので
「また安静に逆戻りしてなかったらいくー!」
と返事をしました。
完全なるフラグですね笑
案の定、妊婦健診でまた頸管長が短くなっていて安静を言い渡され、友人達との食事は夫だけに行ってもらう事に……。
夫には「数時間出歩くくらい大丈夫だよ、行こうよ」と言われましたが、それが原因じゃないにしろ、赤ちゃんに何かあったらきっとその行動を後悔するかもしれないと思い、行きませんでした。
共通の友人との食事会だったので、帰宅した夫に「◯◯は元気だった?」「どんな話したの?」と聞いたのですが……
なぜか詳細は教えてくれず……。
自分も楽しみにしていたのもあって、更に食い下がって聞きました。
それに対して、夫が口にした言葉は……
実際に、当てつけだったのかは分かりません。
でも、少なくとも私にはそう感じました。
友人に連絡をしてみても
「楽しかったよ!詳細は夫くんに是非聞いてー!」
という返事を貰ってしまい、
まさかこの状況を話せる訳もなく……!!涙
結局、この食事会の内容を知る事はできませんでした。
その後、正期産(いつ産まれても問題ない時期)まで安静が解除される事はなく、
夫も最後まで一貫して、妊娠中に具合が悪く、元気に動けないという状況に冷たいままでした……。
【出産後、夫が理解を示すようになるきっかけが!】
ここでもう一度、夫のおさらいをします!
そうなんです、夫がひたすら冷たかったのは、
"妊娠中に信じ難い状況になっている私"
に対してであって、こんなに夫に冷たくされたのは後にも先にも、この第一子妊娠中だけなのです!
そして、長女出産後、夫の妊娠出産に対する考え方を一新させる機会が訪れます。
次回、詳しく書いていきたいと思います!
◆今までのお話
★リアリストの夫が妻の妊娠中にとった冷たい言動シリーズ
★育児をしくじられて大人になった結果シリーズ
⇒作者:ふくふくさん
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